逃げろ逃げろ逃げろ!!モラハラ旦那からの大逃亡記 その2(最終回)
どうも。あやねです。
私が旦那のモラハラに気づいた経緯などは以下を読んでいただけるとありがたいです。
前回はモラハラから逃げるために物件を決めました。
しかし、そのときに私は重大な問題を抱えていました。
34歳、一人暮らししたことない問題
実は私、お恥ずかしながら大学も会社も家から通える距離もあり、そのまま結婚してしまったため一人暮らしというものをしたことないのです。
しかも母親も弟も一人暮らし経験がなく、父親も結婚前まで暮らしていたのが会社の寮だったため完全な一人暮らしの経験のノウハウが誰一人持っていないのです。
良い物件が見つかったものはいいものの、ライフラインの問題、初期費用や家賃の支払いの問題や敷金礼金すらもよく分かっていないため、実は1回諦めようとしていました。
私を励ましてくれた3つのもの
1.岡村靖幸氏
モラハラで悩まされているときによく聴いておりました。
お恥ずかしながら名前は知っていたのですが、曲を聴いたのはつい最近。
ベタな2曲をセレクトしましたが
この言葉は今のマッチングアプリの仕事をやっている上で信条としている言葉で私もだいすきなものに出会いたいという勇気が湧いてきます。
寂しくて悲しい旦那との同居生活、世間体をあってグッと我慢することも選択肢にありましたが、この言葉にだいぶ背中を押されました。
2.及川光博氏
実はモラハラで悩んでいる期間に及川光博氏の楽曲にも興味を持ち、ワンマンショーに行ってきました。
率直に言うとかっこいいの!
ステージに出てきた瞬間、発光してたもん。あれがオーラというやつか!
あの姿は男女関係なくかっこいいと素直に思えるはず。
なんでこんなかっこいいんだろう?と考えたら生き様と美学がかっこいい
と言うことに気づきまして、
私もかっこいい生き様と美学を貫き通したい
と旦那から逃げようと思った一つのきっかけでした
3.ガラスの靴
急に乙女チックな話になりますが、私はディズニーの「シンデレラ」が大好きです。あの苦労が報われる感じに憧れていて意外とお家もシンデレラグッズが並んでいます。
ただずーっと欲しかったものがあるんですが買わずにいたものがあります。
それは「ガラスの靴」
これだけは自分で買うのはなんか違うなと避け続けていました。
歴代の元カレにもずっとおねだりしていたんですが、誰もプレゼントはしてくれず、それを仲良い男友達に愚痴っていたりしました。
しかしその男友達とディズニーでみんなで遊びに行ったときに
ガラスの靴をくれたのです。
さりげない一言を覚えていて、こんな何もできない私でも大切に思ってくれている人がいると思い、これが一番大きなモラ逃げのきっかけです。
という励ましもあり、初めての一人暮らしとモラ逃げを決意するのでした。
モラ逃げの準備だ!
というわけで不動産屋さんに一人暮らしが初めてなことを伝えて詳しいやり方を教えてもらい、ライフラインで分からない点は仕事の合間に電話して聞きまくりました。
みなさんのモラ逃げ体験談を読んでいると結構の割合で物はある程度置いて行って必要最低限で逃げる方が多いそうです。
ただ私は大好きだったお笑い雑誌のコレクションやタイムトラベルガールの洋服などは置いていきたくないという思いが強く、家族と相談した結果、両親の車で往復してこれらを運び出し、入らない家具は平日に一気に引越し業者に持って行ってもらおうという結論になりました。
そうと決まれば荷造りです!
やばい!この状況は不自然すぎる!逃げるってバレる!!!!
ここで私は閃きました。
旦那に
「私のお笑い本とか服が邪魔だから捨てるって言ってたじゃん?私もその決意がついて捨てる準備をしているの」
「ちょっと親の具合が悪くて看病のためにしばらく実家に帰ろうと思う(両親にこの口実を使っていいと了承済み。両親はめちゃくちゃ元気です)」
とビクビクしながら伝えたら、なんとかセーフ!!!!!!
あと旦那は喘息で倒れる私を街中に置いていくほど私に興味がないので、その興味のなさに救われました。
いざ、決行の日
さて荷物もある程度まとめ終わったら決行です。
ちなみに私は在宅ワークなのでこの状態でしばらく仕事をしていたり、寝ていたのでストレス半端なかったです。
決行日は旦那がゴルフに行って帰ってこない日!
事前に新居に行ってライフラインの開通を完了させておきました。
間取りから身バレするかもとアドバイスいただいたのでぼかしています。私が愛するベームギ(鶴瓶の麦茶の略)だけでもご覧ください。
あとこのときにこれから必要になるであろうトイレットペーパーやティッシュ、洗剤なども一気に買い出ししておきました。
そして、ライフラインが開通して1週間後に遂に両親の車で荷物の運び出しを開始。
椅子や本棚は無理だろうと思っていたのですが、まさか車に載ることが発覚して引越し業者を介さずに時間をかけて車で3往復ほどしたら、旧居をもぬけの殻にすることができました。
しかし新居の方はというと
汚すぎる
というわけでこれを1日かけて整理して、なんとか住める状態にしました。
その後の手続き
引っ越したその週の平日に役所に行って住所変更の手続きやマイナンバーカード、警察署で免許証の書き換えをしました。
会社にはモラ逃げすることを事前に相談していたので時間の融通をきかせてもらえました(意外と会社も理解あるんですね、感謝)
役所の方に「あとで旦那さんが合流するとかないですか?」という質問に
「それは絶対にないです!!」と答えられたのが気持ちよかったです。
家電は家電量販店で探すのがあまり好きじゃないので
楽天で10万ぐらいで売ってる家電6点セットを買いました。1週間ぐらいで届いたので助かりました。
というわけで今は快適に過ごしています。
モラハラの後遺症で足音が聞こえると心臓がキュッとしたり、気分が落ち込むこともあるけれども病院に通院しつつそこは治していきたいと思います。
私が思うモラハラ男性の特徴
最後に少しでもみなさんのお役に立てるように私が思うモラハラ男性の特徴を書いていきますね。あくまで主観ですので、全員に当てはまるわけではないのでご了承ください
結婚前まではとても優しい
友達が少ない
趣味がない、もしくは少ない
喧嘩しても論理的に話せず感情で攻めてくる
実の親への口の聞き方が悪い(平気で親に馬鹿とか言う)
一人暮らしが長いからか、マイルールが出来上がっている
街ですれ違った人の容姿などを悪く言う(あの人、太ってるね等)
自分の生い立ちを悲劇的に何回も話す(彼は母親と死別しているため)
今、考えればここを結婚前によく見ておけばよかったです。
ただ結婚前まではすごく優しいので見えなかったというか・・・
と言うわけで私のモラ逃げのお話はこれで終わりです。
私と同じ境遇の方に対して少しでもお役に立てると幸いです!
最後に結婚しても、仕事やアルバイトは辞めないほうがいいです!
結婚したら辞めてもいいか〜ってよぎりますけれども、私は辞めなかったことでだいぶ助けられました!
ではまた!次は明るい話題でnote書ければいいな!
バイバーイ!