旅行: モーリシャス7日目 ⛰️ ラモーン (Le Morne) 登山と海の中の滝 (Undersea Waterfall)
朝ごはん食べてからチェックアウトして南下!キューピップへ戻ります。
ばいばい北部!
キューピップまで到着して、またまたマデランにチェックイン!
朝の9時やのに、昨日から君らの部屋準備してたんよ、てチェックインできた🥹🥹🥹早朝チェックイン料金とかなしやった🥹🥹🥹
大きい荷物置いてから、レンタカー返却。
レンタカー屋さんのお兄さんに、友だちの家まで送ってもらう!1分くらい。
友だちの家に着いて、友だちの車に移る。
この日は、ずっと楽しみにしてたラモーン (Le Morne) 登山。
友だちセルビンとセルビンの弟ユベンも参加して、4人でLe Morne方面へ。
途中でスーパー寄ってお水確保。
私も旦那さんで2L x 4本とお水ボトル1本。
セルビンは2本でユベンは1本。
2人ともモーリシャスで生まれ育ったけど、ラモーンは登ったことないらしい。
もう1人の弟 (3人兄弟) は登ったことあるらしくて、1時間ちょいくらいやねんて。
ラモーンに着く前に、まだ新しい観光地のヒンドゥ教の神様2人の像のところへ。
私は小銭を置いてお願いをした🙏🏽
ほんなら横にいた女性のスタッフ?の方が、いろいろこの神様について説明してくれた。女性の神様やって。ダーガさんらしい。
左手首にミサンガ結んでくれて、眉毛の間に、赤色のインクで点をちょんと描いてくれた。
なんかパワーみなぎった気がする。仙豆みたいな。
ダーガさんの道路を挟んだ向かいにはシバ像。シバさんとは写真だけ撮って去った。シバさんのとこにも、スタッフがいて、同じような願掛けしてくれるんやと思う。
2つの銅像から、しばらく車で行ったところで、ここも眺め最高やし写真撮ろって止まってくれた。
風も吹いてて、気持ちのいい天気。
私たちは、写真の右の方に見える他の車たちの後ろに車停めました。
そこからまたちょっと車運転して、ラモーンの麓到着!
車停めて、お水持って、出発。
ネットに書かれていた通り、Mosquito repellents (虫除け予防) を薬局で購入し、日焼け止めの上からひたすら塗りたくり、帽子とサングラスも装着し、準備万端。
さて、行きますか。頑張るぞー!て意気揚々と進む私たち。
最初のビューポイントに着いて、30分くらいやなまだって。
違うトレイルもあったけど、とりあえず頂上行ってからにしよ、とメインコースを進む。(このあと、帰りも疲れすぎてて寄らへんかったし、最初に寄ってへんくてほんまによかった。)
そもそもこのへんまでは、ラモーンの登山、ハイキングやと思ってた。暑い方に気を取られて、みんな水しっかりとれよーって声かけながら。立木山や愛宕山みたいな感じやろうなーって甘い考えを持ってた私。
ユベンが私たちのグループの先頭歩いてて、あるところで上から人が茂みから出てきたの見て、これ近道やわこっち行こう!って。
この近道。
を、したことによって、大切な警告の看板を見逃してしまった私たち。このときは近道やからってのんきに喜んでた私たち。
この近道を終えたらへんから、えらい岩ゴツゴツしてきて、結構体力いるなぁーって。
すれ違った人たちに、あと頂上までどのくらい?て聞いたら、1時間って。
結構かかるんやなーって言いながら、なぜかフェンスのあるエリアに突入。
そして、ここから景色は一変。ほんまに一変。
めっちゃきつい崖で、でもみんな降りてくる。
え、ほんまにそんなとこあがったん?てくらい。命綱もなんもないし、足踏み外したらだいぶ下まで落ちるし、それこそケガじゃ済まんし、普通に命落とすレベル。ほんまにここ登るん?この時点でいよいよ怖くなってくる私。なんで、ラモーン登ろうとか言ったんやろう。
怖いから、2番目に行かせてって、後ろから旦那さんがフォローしてくれる。
私、交通事故にあってから左膝が90度くらいしか曲がらんくて、左膝を庇うために、残りの身体フル活動😂😂😂
この日はちょうど事故から11年経ったってこともあって、感無量になってきた。11年前は、ICUにいて、いろんな管が身体中に巻き付いてたのに、今こんな危険な山登ってるんかって😂主治医の先生に怒られそうw
途中で下振り返ったときに、これ登ったのはいいけど、降りやなあかんねんやんなって、むっちゃ四面楚歌の気分に。
降りる人も、めっちゃ怖がってたり、なかなか進めてなくて、11時半に入山したん遅かったかな、て不安になり始める。
が、
景色最高すぎて、登ってよかったーって、なった!!!!!
もう、頭の中では、ミスチルの終わりなき旅がずっと流れてた。
ほんまにミスチルやった。
放心状態で海を眺めて、涙がめっちゃ溢れてきて、浸ってたときに、旦那さんが、あれもうちょっと上あるで、人どんどん降りてくるし、ここ頂上ちゃうわって。
うせやんwwwwww
いやもうここでやめようかな、みんなの足引っ張ってるし、って弱気になったら、ここまで来てやめるのもったいないって。助けるし行こうって。
最高かよ私のチーム。
てことで、頂上までもうちょっと頑張ることにしました。
怖かったけど、このフェイク頂上の手前の壁に比べたら、なんてことなかった。でもそれも全部私のチームのサポートがあったからこそ。
1時間ほどかけて、着きましたよ頂上!!!!!!!!!
空気が澄んでて、珊瑚礁の壁の隙間には、例の海の中の滝 (Undersea Waterfall) も!角度的にあんまりわからへんかったけど。
このUndersea Waterfallって、€300 (1人あたり5万5千円くらい) 払ってヘリコプターで見に行くツアーか、ラモーンの頂上登るかって聞いてて、いやそんなお金かけてられへんし、ハイキングでしょwって言ってたけど、ここまで大変やったとは。
上で30分くらい休憩して、頂上に浸る。
今まで生きてきてよかった。みんなで頑張って登ってよかった、て思った。
さて、これからが大変。
私たちがどうやらこんな猛暑にラモーン登る最後のグループやったみたいで、私たちが着いたときに頂上にいた団体が下るときに、一緒に下ることに。
一番崖の急なところを乗り超えたら、後は楽やった。
地面から剥き出しになってる木の根っこに掴まりながら、一つずつ石の段を下る。自然の力って素晴らしいなぁ。木は私たちの友達や!ありがとう!って叫びながら下った。たぶん登山ハイやったんやと思う笑
今回は、ショートカットとかせずに、道に沿って下ってて、ほんなら折り返しのところに、こんな看板発見。
え。
こっから先は、めっちゃ危険なクライミングやから、経験豊富なクライマーだけ登っていいよ、と。
クライミングに合った服装や靴で登りなさい、と。
しっかり水分補給して、ってこれだけやった守ってたん😂😂😂
もしこの看板見てたら、私たちはラモーン登ってたんやろうか。
これも全て意味があって起きたことなんやろうな、と。
私の人生の中で、いつも心に持ってる言葉、全ては理由があって起きる。この通りやった。
一人じゃなくて、みんなで登れて、ほんまによかった。
もうちょっとで麓やってときに、地面に座り込んでる女性のローカル発見。すいません、お水を恵んでくれませんか、って。
私たちもほんまにあと少ししか残ってなかったから、一口 x 4人分だけ残して、残りのお水をあげた。
足が痛くて動けへんらしい。旦那さんが助けを呼びに先に麓に向かったらしい。とりあえずその女性を陰に移るの手伝って、下山。
が、
次の角曲がったところで、また男性と女性が、お水を恵んでください、って。これもまたローカル。
地元のくせに準備してなさすぎやし、自然をなめすぎ!
もう私たちの分しかなくて、麓まで10分やったし、ごめん余分にないけど、助けを呼びに行くって言うて、下山した。正しい決断やったかわからへんけど、私たちはその時の私たちにできることしたんやと思う。自分たちが倒れたら助けられへんし。
麓に着く前に、それぞれのレスキューする車2台とすれ違って、私たちが麓に着いたときに、それぞれ車で助けられて駐車場を出ていくところを見届けたから、一安心。
もしモーリシャスに行くことがあれば、しっかり準備して、危険は自分の責任で管理してください。ほんまに危険やから。
麓の門に到着したとき、16時やった。頂上で休憩した30分も含めて、合計4時間半。頑張ったなぁ🥹
とりあえず、残ってた一口のお水もなくなったから、おなかも減ってるし、何か食べに行こう、と唯一近くにあった、まさかのWAPALAPAM ラモーン店😂
エネルギー回復して、車戻ったら、ラモーンが左手に見えた。
そのあと、ラモーンのビーチへ。
珊瑚礁混じってて、ちょっと海の中歩くの痛かった。
海で泳いでラモン登山で焼けまくった体の熱下げる。
海からあがって、いつも通りサンセットを見る。
からの、15分後のafterglowも。
私がこの時間の景色が好きなもんやから、この旅で、すごいプロの写真家さんみたいな写真を撮ってくれるようになった旦那さん❤️ありがとう🥹
すごく充実した最高の1日やった。
ラモーンありがとう!