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【最新】スリランカ旅行記2023年GW④怪しいガイドと回るキャンディ、そしてヘリタンスカンダラマへ

ブッダの歯が祀られている仏歯寺観光

5/4、時刻は10時半近く。最後にご飯を食べたのが昨夜の機内食だったから、もうかれこれ12時間以上何も食べていない。とにかくお腹が空いていたことから、まずは腹ごしらえと何度も思っていたところだが、仏歯寺前に到着した途端、おもむろに現れたガイドが11時までにセレモニーが終わってしまうから早く見に行こうと急かす。

(あとで分かったが、このガイドはタクシーの運ちゃんと結託してて、私たちがタクシーの運ちゃんに頼んでガイドを手配した体になっていた)

👩🏻「ご飯は後にしようと思う、先に仏歯寺に行くけどガイドはついてこなくていいよ」
👨🏾怪しいガイド「私は最短距離を知っている。こっちだ」
👩🏻「自分たちのペースで回りたいからガイドはいらないよ」

なのにちょうど私たちが歩く方に寄り添って歩き、頼んでもいないのに勝手に寺の由来なんかを語り出す。この時、もっと強く断っていたら後に喧嘩別れせずにも済んだろうに。。

寺の内部

翌5/5にウェサック・ポーヤデー(ブッダの生誕満月祭)を控えていることもあって、多くの人が参拝に訪れていた。

竜の入り口から参拝に入る
奥に仏歯が祀られている金の入れ物

ほんの少し観光客っぽい人もいるものの、大多数が地元のスリランカ人だった。その参拝の様子から、信仰の深さが伺えた。

一通りさっと見終わって、入り口まで戻ってきたところ、ガイドから5000ルピー(2163円)を要求された。
結果的に一緒に歩くことになっちゃって後悔してるものの、頼んでないし要らないって言ったのに払うのはなんとも悔しい。

私も空腹がピークに達してイライラしてたこともあって、
👩🏻「ビタ一文も払わん!」
👨🏾「何やとコラ!」
👩🏻👨🏾「ガルルルルルル」

👨🏾‍✈️タクシーの運ちゃん「何事か!?」
👩🏻👨🏾「これこれこーゆー訳でガルルルル」
👨🏾‍✈️「一人1000ルピーずつで2000ルピー(865円)払ってやんなさい。それで手打ちにしようじゃないか」
👩🏻(5000ルピー渡す。釣りが2000ルピーしかない。)「1000返せ」
👨🏾(1000ルピー押し付けながら)「Shit!!」

値段交渉は一番初めにする、頼むつもりがないならきっぱり断るのが賢い判断。一人だったらノーと言えても、友達といる手前、性格悪く見られたら嫌だな〜なんてちょっと甘い態度をとったのが失敗だった。

14時間ぶりのご飯!スリランカ初カレー

チーズマサラドーサ

ようやくありつけたご飯。スリランカ初飯はドーサのファストフード店で頼んだマサラチーズドーサ1150ルピー(498円)。
3種類のカレーと、ドーサの中にホクホクの具とチーズがたっぷり入ってて美味しかった。もちろん手で食べた。

紅茶を買いたいんだけど

無事、ご飯も食べられたということで、お茶の名所キャンディでスリランカの紅茶を買って帰りたい。Googleマップで良さげなお店を見つけて、ここに行きたいとタクシー運ちゃんに言ったところ、「高いだけで美味しくない。もっといい工場に連れてってやる」とのこと。

👩🏻「外観だけでも見たいから横通ってくれないか」
👨🏾‍✈️「方向が違うしもうパーキングが限界だから工場に向かう」
👩🏻「ええええーーーーー残念」

紅茶の葉を乾燥させる機械
茶葉を選り分ける機械

連れてこられた紅茶工場では、ぐるりと工場見学をさせてもらった後に、全種類のテイスティング、フレーバーティーの匂い嗅ぎまでさせられて、急にツアーに巻き込まれてしまったよう。
結局、こちらは気分良く終われたから良かったものの、二つ買うなら一つオマケするという言葉に釣られ、後から思えばこんなするか!?ってぐらい高い紅茶を買ってしまっていた。。(笑)

念願のヘリタンスカンダラマに到着!

緑に包まれた外装

色々あったが、ようやく念願のヘリタンスカンダラマに到着!

ここは法律家から建築家に転身した異色の経歴を持つスリランカ人建築家、ジェフリー・バワ氏が建築したリゾートホテル。
彼の作品からは、夢を現実に変える力強さと自然との共生を大切にするメッセージを強く感じる。
どこを切り取っても芸術的。

映える私の友達
映えを試みる私
緑が生い茂ってる
夕飯のビュッフェ会場

もう二度と来ることはないかもしれないと思い、奮発していい部屋を予約した。
ここでもアメニティは最低限で、パッケージも紙だし、シャンプーのボトルもガラス瓶のリフィル式だった。
なんでもプラスチックに包む日本はスリランカを見習うべし。

朝早くから色々あったけど、ここで素敵な晩を過ごせたのでいい日となりました。

カレーも豊富なビュッフェ

明日はいよいよシーギリヤロックとダンブッラ石窟寺院へ。

To be continued. 

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