飛べない翼🥲翼状肩甲骨について
■肩甲骨についてのお話
こんにちは ! 今日は飛べない翼、翼状肩甲骨についてお話をしてみたいと思います。南青山であらゆる動きのベーシックボディーチューニングやってます、パーソナルトレーナーの内田あやです。 こんにちは~🎵
ちょうど今5時ぐらいなんですけど、なんかこの時間帯に異常に飛行機が飛ぶんですよ。うちの近所。 4時から5時の間くらいかな。本当にもう….. 大丈夫かな?飛行機落ちてこないかなっ?ていうぐらい。なんか…….ルートが…..この時間通るルートなんでしょうかね? 窓開けてるとちょっとうるさいなーーーと思って…..ドキドキしながら録音してます。皆様の夕方は、どんな夕方でしょうか?
続々とオンラインレッスンのアーカイブを見ていただいた方からコメントをもらったりして、結構嬉しいので……..今日もね…..そのいただいたコメントから、お話を広げていこうと思います。
■翼状肩甲骨の具体的な症状とは
そうそう!!大阪のクラシックバレエの先生からもコメントいただいいます。 えっねまさにこれ…翼状肩甲骨っていう症状がありまして、翼に状態って書くのねで、漢字だと。 ウイング オブ スキャプラなんて英語で言ったりします。
肩甲骨が、浮き出た感じになってしまう状態なんですよ。痛みも神経系を圧迫するので……..この辺りって、腕とか首の神経 などがたくさん通ってるんですよ。だから、痛い人は結構、痛なってしまう人もいる…….えっとその症状が去年すごく出てしまってそれのヒントになったらいいな?なんて思ってくださって、アーカイブ申し込みますと、コメントいただいて。読んじゃいますね。
という話なんですが、思い切り訂正をします。私はバレエの先生でもなんでもなくて、うちの母がですね、バレエの先生だったんですよね。母も含め、他の先生にもクラシックバレエを習ってきたので……. 22歳くらいまでかなあ。パ・ド・ドゥパとか踊って、仕事忙しくなっちゃって最後やめて。そのあとは、オープンクラスとかサクッと通ったりして。社会人の趣味として30歳くらいまで続けて、その後はめっきりバーも握っておりません。すみません。でも、 嬉しい!すごくないですか?バレエの先生にそんなこと言っていただけるなんて、結構、私のアームスの使い方悪くなかったってことですよね。ちょっと嬉しくなっちゃった。
そう、今回のオンラインクラスでは、バレエのPort De Brasって言うのでしたっけね? 腕の使い方を使って、上腕骨がちゃんと肩甲骨と連携してを、肩甲骨から腕を動かすという動かし方をね………ちょっとやらせてもらったんです。嬉しいです!ポジティブに捉えます!…….はい。また読ませていただきますね
ありがとうございます!
そう、この翼状肩甲骨っていうのはね。 どういうものかというと、肩甲骨がグキっと浮き出てしまうこと。よく細い方とか若い子とか、まあ細い男性もいるか…..あとはちょっと、 むむむ?????って思うのは、肩甲骨を浮き立たせたいんです!と言ってトレーニングに来る若い女性とかがいて、プロからしたら、ちょっとびっくりというか残念というか……それ ウィンギングスキャプラっていう病状だからやめた方がいいよと思うんだけど😭
■肩甲骨の重要性と適切な使い方
なんかちょっと……..世の中の歪んだ「痩せたカラダ信仰」の一つとして、警笛を鳴らしたいですよね。 肩甲骨を浮き立たせたい、とくに背中がバコッと開いたドレスの時にその肩甲骨をグキッと見せたい! もしくは、よくマッサージとかに行っても…..いや……今もそんなことやってる人いるのかなあ、 肩甲骨剥がしとか言ってグギーって手突っ込んで浮かしたりしますが、どうなんだろう????ウィンギングスキャプラの人があんなことやったら本当に体に良くないと思う😭 肩甲骨もちろん胸隔の上に滑らせるようにして動かすっていうことはとても大事なことだと思うんです。 けれども使うときは、浮き立たない方がいいと思うんですよ。それがヘルシーというか、 要するにですね、筋力が弱くてインナーマッスルが肩甲骨が安定の位置にとどまれないっていうことが起こっているのかな思います。とその一つに 前鋸筋の使い方、菱形筋の使い方があんまりうまく伝達できてないと、肩甲骨浮いちゃう。
■腕の使い方と肩甲骨の位置との関連性
結局、肩甲骨が浮いたまま腕使うと、腕をね、腕の力だけで動かしてしまう。やっアームスを60度以上 高く上げていくときに、それこそ腕のポパイの筋肉(上腕二頭筋)とか、肩の僧帽筋とか、首の筋肉を酷使して上げている。それはすごく 小さな筋肉で上げていることになるから、疲れちゃうんですよね。昨日からずっと言ってる、「背中からアームス、前鋸筋からアームスっ」ていう動きができ なくなるので非常に伝達も難しい。この状況だと、逆立ちとか大きな体重を腕にかけていく動きができ なくなってくると思うのです。クラシックバレエって、手をフロアについて逆立ちするとかダウンドックするって動きがないから、いつも腕を上に上げてるじゃないですか。 だから、ちょっと使い方が間違えたり、酷使しすぎて使いすぎて、プロの方たちは多分使えてないわけじゃなくて使いすぎてしまって神経伝達がうまくいってないのかなって。
自分の腕って、大人だと大体3キロぐらいの重さとして………自分の体重と比べたら全然軽い。だから、前鋸筋と腕をコネクションして使わなくても、なんとなくできてしまう。意外に弱い前鋸筋のまま、肩甲骨を動かさない状態ままのまま、できてしまうっていうことでもあるのかなと思います。 だからバレエの方とかはた、たまに床に手をついて、Downwar Facing Dogとかやってみると面白いんじゃないかなと思います。普段のレッスンとかにも取り入れてもらえると いいですよね。なんか肩甲上腕リズムっていう、肩甲骨と上腕をどのような角度で、どのような割合で…..それは2対1なんだけど、そのリズムが壊れちゃうんですよ 。うーん。これラジオで説明するの難しいですね。
■肩甲骨の可動域と安定性の重要性
ということで、今日のまとめをしていきたいと思います。 まず肩甲骨は、柔らかすぎて可動域が広すぎてもダメだし、安定させることも大事。あとは翼状肩甲骨と呼ばれる、こう…….腕をね上にあげていくときに、 肩甲骨の内側かな内側の縁が特に浮き上がって天使の羽とか折り畳んだ鳥の翼のように浮き立って見えてしまう。。。。 これはあんまりよろしくない。痛みがね出たりする可能性がある。 ただ、やっぱりね、ダンサーの人たち特に、ババレリーナの方たちとかって、肩甲骨が動きすぎちゃうんだよね。理由は体が柔らかいから。
あとは一般の人、あんまり運動したことない体が硬いっていう人…….こういうタイプの方が、翼状肩甲骨になる理由ってまた違って。これは逆……肩甲骨周りの筋肉が硬いから。硬くて動けない、働かない筋肉があるということ。可動域が広すぎてコントロールできないというのはまたねちょっと違ってくる話なので。
自分がね どっちのタイプなのかっていうことを知ることがまず一番大事だと思います。あとこちらのバレエの先生にも言っていただいたように、小さな 子供たちでもこのアームスの使い方上腕肩甲リズムを知ること、前鋸筋を使うことを知ることで、どんどん肩甲骨は安定してきますから。
肩甲骨は、ウィンギングスキャプラにならない、 フラットな綺麗な背中になってくると思うので、ぜひぜひ月に一度のオンラインレッスンアーカイブ、 気になる人はチェックしてくださいね。
では皆様 良い夜をお過ごしください!また明日