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「警察教養で前頭前野に障害」『警察恐怖新聞』より

 『警察恐怖新聞』に「警察教養で前頭前野に障害」という記事があった。

 記事によれば、

警察学校入校前に脳の働きを検査し、前頭前野に異常がないことを確認した初任科生に警察学校教養(初任科教養)修了後に再度同検査をしたところ、すべての警察官の前頭前野に異常が認められた。

のだそうだ。

警察庁の委託を受け調査した犯罪学者によると、前頭葉の障害により、社会的ルールを破り他者に暴言を吐き、暴力をふるい、嘘をつき、衝動的な行動をするなどの症状を示すことがあるという。

この調査結果から、警察官の不祥事の原因が警察教養にあるというI博士の仮説が実証されたことになる。

I博士は「この調査結果は、警察教養によってすべての警察官が脳に傷害を受けていることを示している。これまで警察は、警察官の盗撮などの犯罪行為を警察官個人の責任であるかのように広報してきたが、警察教養(初任科教養)による傷害が原因といえそうだ。なんとも恐ろしい話だ」とコメントした。

さらにI博士は「最近は広島大学などで血液を使ってうつ病の診断をするという研究がすすめられており、警察官選考試験や採用時に血液検査をして数カ月おきに検査してデータを収集すれば、うつ病発症と警察教養との関係が明らかにできるだろう」と述べた。

という。

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上記の作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

 もし仮に、上記のような事実があったとしても、「警察官の不祥事の原因が警察教養にある」と、警察のCI活動を否定するような事実を報道する新聞社は日本には存在しない。
 そもそも警察研究はタブーだから、警察教養使用前使用後の調査をする犯罪学者など存在するはずがないか・・・

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