体外受精について 〜ストレスなく過ごせた理由〜
36歳、現在第一子出産前の産休中
note初心者ですが、まずは今回妊娠に至った妊活についてまとめていきます。
前回は体外受精の採卵までのお話を書いたので、
今回は採卵当日のお話を。
さあ、採卵当日。
夫とともにクリニックへ。
朝8時半にクリニックに到着し、ベッドで待機。
とにかく待ち時間が長くてそわそわ。
1時間以上待って、10時過ぎに採卵。
採卵2日前の診察で卵胞数が多かったものの、局所麻酔のまま挑み(通院していたクリニックは基本的に静脈麻酔はしない方針)、看護師さんの腕をつかみながら痛みに耐えた15分。
きっと出産はもっともっと痛いはずだけど、何度もチクチク刺され、絶対そこ麻酔効いてないでしょって部分もチクチク…
たくさん採卵できるのは嬉しいけど、何度「まだあるの!?」って思ったことか。
リカバリールームに戻り、抗菌薬と鎮静剤を投与してもらうも放心状態。
おつかれさまでしたと、カントリーマームとお茶をベッドサイドに運んでくれた看護師さん。
そっか、麻酔をするから朝から何も食べてないんだった!とりあえず寝ながらカントリーマームを食べるけど、立てる気がしない。
待合室にいる夫のもとに戻るには1時間以上かかった。
その後の診察で採卵数が増えていたことに驚く。なんと24個...!
どおりで激痛だったわけだ。
とりあえず、もらえるだけの鎮痛剤を処方してもらい帰宅。
夫がおつかれさま☺️と、うな重をご馳走してくれた!
「おつかれさま」という言葉が一番身に染みた日だった。
そして、採卵翌日。
すでに下腹部がパンパンに!
制服のチャックが閉まらない!!!!
軽いけど痛みも続いているし、ロキソニンがないと不安な状態。
便秘もひどいし、色々辛い。
採卵から約1週間。
特に生理を早める調整はしていなかったけど(早める調整をすることもあるらしい)、思っていたより早くきた。
クリニックを受診して卵巣を診てもらうと、両方とも80㎜以上でかなり腫れている状態とのこと。腹水はなくOHSS(卵巣過剰刺激症候群)の心配はないけど、今回の周期での移植は見送り、もう少し卵巣を休ませてから移植するのがベストとのこと。
早く移植したい気持ちはあったけど、アドバイス通り次の周期に移植することに。
それまで約1か月は受診もしなくていいとのことで、医師からも「それまで不妊治療のことは忘れて好きなこと沢山してね!」とアドバイスももらった。
たぶん、これが心身ともによかった。