0歳児でも保育園に預ける、私なりの理由
“親の責任”
今も昔もよく聞く言葉だと思います。
今回は子どもが何か悪いことをしてしまった時に親が償う、
そういった意味合いではなく、子どもをこの世に生みだしたからこそ親が負うことなる責任について話していきます。
もちろんこれは私の一意見で、世の中には様々な価値観があるので、今回の私の話もその一部だと思っていただけるとありがたいです。
現在、4月入園で保育園の申し込みをしています。
4月だと娘はまだ1歳にもなっておらず、おそらく後追いが激しくなっているような月齢。
それでも私は仕事に戻ることにしています。
小さい月齢から子どもを保育園にいれることをかわいそうだと思う方もいるかと思います。
私が知らない間に歩けるようになったり、いつの間にか喋っていたりしているかも、
また娘もまだまだママと一緒にいたい!と言うかもしれません。
それでも私は仕事に戻ります。
その理由は
“もし親がいなくなったとしても、自立して自分自身で幸せを感じる事のできる人間に育てあげる”
ということがこの子を世に生み出した私たちの責任だと考えているからです。
自立という部分では、
◾︎まだ柔軟性がある幼いうちに家族以外の関係性を築くことを学んでほしい
◾︎もちろん上手くいくことばかりじゃないから、そういう時は親を頼って解決策を見出すことも学んでほしい
◾︎親は、姿は見えなくてもいつも近くにいて、安心して家庭外で活動することを学んでほしい
こういった思いがあります。
ただ親離れするわけではなく、いつでも戻ってくるところがある安心感を持って自分の足で立つことを覚えてほしいのです。
そして、自分自身を幸せにする力。
周りに頼るのではなく、自分で自分を幸せにする力。
自分が生まれもった才能や、考え方、性格、経験…etc
自分の持ってるものを自分で認めることができて、尚且つそれに誇りを持つことができれば幸せって感じられるのではないかな、と思っています。
それに大きく関わってくるのが仕事。
まだまだこの子が仕事をするまでは何年もかかるけど、いつか必ずやってくるその時。
仕事はお金を稼ぐためだけの辛いものではなく、自分自身にしかできないやりがいのあるものだと言うことを知ってほしいのです。
子どもは親の背中を見て育つと言います。
私の働く姿を見て、働くことに対してワクワクとか創造性とか使命感とか、そういったポジティブな感情を覚えてほしいのです。
私が今しているヨガインストラクターという仕事は、自分の経験を存分に活かせる仕事。
自分の経験や勉強したことでお客様のお役に立つことができる、素晴らしい仕事だと思っています。
やりがいもあるし、誇りも、プライドもあります。
そんな姿を見て、自分の才能や経験で人の役に立てる喜びを知ってほしいのです。
そして自分が持っているものに幸せを感じてほしいのです。
それが自分で自分を幸せにすることにつながると思っています。
仕事に復帰するには、経済的な理由やキャリア形成のためなど、人によってさまざまだと思います。
私は、私が仕事をすることが子どものためになると信じています。
我が子にとって目標となるような、それでいていつでも自分を見守ってくれていると感じられるような母親になれるよう精進していきたい、
育休も残り3ヶ月ちょっとになった今、そんなこと考えています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?