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ワンオペ育児を乗り切る、私なりの工夫

まずは、前回の記事『0歳児でも保育園に預ける、私なりの理由』を多くの方に読んでいただき、どうもありがとうございます。

なかなか高頻度でnote更新することはできませんが、その中で書いた記事が誰かの心に響いていると考えると、noteも辞めずに続けようという気持ちになれます。

今回は私が普段しているワンオペ育児の工夫について書いていこうかなと思います。



うちは前々回にも書いた通り、夫がブラック会社勤務のため、早朝出勤深夜帰宅、休みもほぼないため私が育児を担当しています。

まだママになって半年しか経っていませんが、その中で見出した工夫がありますので、同じようにワンオペ育児をしている同志、また私と同じような新米ママの参考になっていただければ幸いです。

1.自分を可哀想だと思わない

これが原点にして頂点です。
ワンオペ育児は常に孤独との戦いになるので、気持ちで負けてはやってられません。
他の家庭ではパパや両親が助けてくれているのを見ると羨ましくなることもあるかと思います。でもそこに焦点を合わしてしまってはどんどん惨めになるばかり。

私はこのワンオペ育児を“修行”と捉えるようにしています。
自分一人で子どものあれこれができるようになれば、最強になれると思いませんか?
嫌でも人間的に成長できる最高の機会を手に入れたのです。

今はいろいろ手がかかるので分からないと思いますが、いつか手が離れた時、私たちは状況を先読みする力、段取り力、器の広さ、自分一人で困難を乗り切れる強さ、何事にも動じない柔軟性、を手に入れていることでしょう。

2.抱っこ紐はパパよりも相棒(パパごめん)

初めての育児ではいろいろな情報が錯綜して、何が正解か分からなくなることが多いと思います。私の中で抱っこ紐問題はその一つでした。抱っこ紐でずっと抱っこは赤ちゃんの体に負担がかかる…、自分の腕で抱っこしないと愛情不足になる…
半年経った今、そんなことないと確信しています。

腕や腰がしんどい、だっこじゃないと不機嫌になる、ママがいないと泣いて家事ができなのなら抱っこ紐使って全く問題ないです。
ワンオペ育児で赤ちゃんをベッド等に置いて家事をこなすなんで無理です。
抱っこ紐だったら両手が空くし、赤ちゃんも抱っこされててご機嫌だし、デメリットを凌駕するメリットしかありません。抱っこ紐、使い倒しましょう。

ちなみにうちはelgoのオムニブリーズを使っています。


首が座ればおんぶもできるのですが、おんぶが体前面が開くのでさらに家事捗りますよ!
低月齢ママはもう少しの辛抱です!

3.段取りとイメトレの合わせ技で乗り切る

特にワンオペお風呂の時にこの大切さを感じています。
お風呂からあがったときにタオルやおむつ等を準備しておくことはよく言われていますが、赤ちゃんが起こすであろう行動や自分の動き方を前もってイメージしておくと俄然スムーズにことが運びます。

うちは、私が全身を洗う→娘を洗うという順番なのですが、私が洗っている間に泣いたりベビーバス(今はベビーチェア)から出そうになったり、トラブルが起こることがあります。そうなったときの自分の行動をイメージして決めておくと慌てずに済むのです。

また、お風呂はたくさん工程があります(体洗う→シャンプーする→顔洗う→体ふく→保湿する→長いので以下省略!)が、これも動きを事前にイメージしておくと忘れることなくスムーズに進めることができます。

このように、ワンオペでは段取りだけではちょっと足りないのでイメトレも駆使しています。

4.寝る前にちょっと頑張って片付けする(綺麗に見えればそれでいい)

赤ちゃんいたら片付けなんて無理だよーと思うかもしれません。正解です。
日中は散らかっていても仕方ないのですが、寝る前に少しだけ片付けておくと、夜泣きの時メンタルブレイクせずに済みます。

夜泣きは、深夜の病みメンタル+止まらない泣き声ということで日中の数倍メンタルをやられます。そんなときに散らかった部屋を目にすると、自分は何もできていない(そんなことないのに!)とズドーンと落ち込むのです。
少し綺麗に見えるだけでだいぶ精神衛生がよくなるので、完璧じゃなくていいから寝る前にリビング等を少しだけ整えておくことをおすすめします。

夜泣きをしなくても、朝起きた時に部屋が綺麗だと、また1日を乗り越えよう!という気持ちになれますしね。

5.携帯見てても全然問題なし

ワンオペ育児中にスクリーンタイムとか気にしなくていいです。なぜならばスマホはワンオペママが唯一現実逃避できるツールだからです。

もちろんスマホに集中しすぎて赤ちゃんが危ない目に遭うというくらいスマホに集中してしまうのは問題ですが、お昼寝中とか、ご機嫌よく遊んでる時なんかはスマホ見て、少しでも赤ちゃんから離れる時間をとるくらい問題ないと思うのです。

むしろその時間がないと、心の余裕がなくなってイライラしてしまうような気がします。

6.ご飯は毎回同じでもいい

赤ちゃんと一緒にいて1番やりにくい家事って料理だと思います。包丁使うし、火も使うし、抱っこ紐使ってても結構危ないんですよね。なので料理の時間を極力抑えたく、同じようなものばかり食べています。

結局、PFC(タンパク質、脂質、炭水化物)が摂れていればそれなりに生きていけるんです。

私の例だと、

朝・・・フルグラに豆乳、コーヒー
昼・・・トースト、ゆで卵、野菜か果物
夜・・・ご飯、納豆or豆腐orお肉、野菜

このメニューのローテーションです。

ゆで卵は一度に大量に作っておけばOK
野菜は余裕がある時に茹でたりして冷凍しておくか、冷凍野菜を利用
ご飯も一気に炊いて冷凍
お肉も1回分に小分けにして冷凍、あとは焼くだけの状態に

こんな感じで、1日冷凍作業日が取れれば、あとの調理は解凍だけで済みます。これがあれば一度のご飯につき10分〜15分の調理時間で食事の準備ができます。
最悪、ビタミンは便利なサプリがあるので、気になるのであればそれにも頼りましょう。



こんな感じでワンオペ育児をなんとかやっています。
1番最初にも書きましたが、最終的には気持ちを強く持つことが大切だと思います。

自分を可哀想だと思わない、手抜きをすることを肯定する。

しんどい今の時期だけど、振り返ればきっと愛おしく思う日々だと思います。
ワンオペママや新米ママ、一緒にこの試練を乗り越えましょう!

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