カナダの何が好き?て聞かれたら、即答で「〇〇が好き」って答える。
2011年、まだ大学2年生の時、”周りの友達が参加するから”という理由で旅行気分で参加したカナダ・ビクトリア大学の語学研修で初めてカナダへ渡航したことをキッカケに、
休学留学(両親に反対されても強行突破で留学)、
大学の異文化奨励制度(カナダ愛で企画書と面接通過)
勤務先からの出張(上司にずっと行きたい行きたいアピールをしまくった)
そして今回。
かれこれカナダに来るのはこれで5回目になります。はい、カナダ大好き人間です。
スキあらば何が何でもカナダへ行こうとする私に、周りの人やカナダの友人からは「カナダの何が好きなの?」「カナダの何が一番恋しかった?」とよく聞かれます。ズバリこれは即答で一言で答えられます。
私は、”カナダで出会う人”が好きです。
その理由は・・・
”自分の人生”をがっつり生きてる!!
私の言う”カナダで出会う人”はカナダ人はもちろん、カナダに住んでいる人も意味しています。
カナダは5人に1人がカナダ国外生まれ、
世界屈指の移民大国、治安もよく留学生も多い。
カナダで生活していると様々な国籍やバックグラウンドを持った人達と出会います。それぞれ、自分のゴールや幸せのために、自分にとってベストな決断を考えて、行動していて、その姿勢を見るたびに、”私ももっとやれるな!”モチベーションが上がったり、”私にとって幸せな決断や行動ってなんだろう”と考えたり、良い刺激をもらいます。
夫婦でカナダに来ている友人たち。
少なくとも私の身近に4組ほど、ブラジルやメキシコから夫婦そろってカナダに来ている友人がいます。目標はカナダ移民。
どの夫婦も母国で大学を卒業して、仕事に就き、家や車を持ち、周りから見れば安定したように見える生活をしていたみたいです。
しかし、自分たちの将来や子ども、母国の将来的な経済などいろいろなことを考えた上で、それらを全部捨て、夫婦そろって異国の地でゼロからのスタートを切っているんです。
大学卒業、就職、結婚、そして家庭を築く、それだけで終わらず、
”自分たちがこの先、もっと幸せに暮らしていけるところはどこだろう?”
常に自分たちが楽しく、幸せでいられるよう、決断して、行動していく姿。
そんな友人に囲まれて暮らしていると、
「私は自分のためにどうあるべきなのか」
を考える機会や良い刺激をいつも与えてくれます。
だから、カナダで出会う人が好きです。
アラサーだけどがっつり学生
私と同年代(私は現在28歳。)の友人で何人か、現役で大学生や大学院生をやっている友人が数名います。どの友人も一度は就職やアルバイトを経験して、退職。
その後、キャリアアップや夢のために、この年代になって再度学生に戻っています。
日本だと、この年代は働き盛り。むしろ仕事辞めて学生に戻るなんて言うと、周りの多くの反応は「え?!大丈夫?!」となるかもしれませんね^^;
でもカナダは(北米や海外では?)よくあることみたいです。
もう〇歳だから、しっかり働かないと、
もう〇歳だし、これはやっちゃいけないよな、
もう〇歳だから、△△しなくちゃ、
とか、もともと様々なバックグランドの人達がいるからなのか、そんなリミットを設けてくるような会話が日本より少ない気がします。
年齢にとらわれず、常に自分の夢やキャリアアップに向けて、必要な決断をして、行動していく姿に、”私もまだまだやれるな!”と、またまたパワーをもらっちゃいます。
だから、カナダで出会う人が好きです。
とにかく優しい人が多い、多すぎる。涙。
これまでの5回のカナダ渡航で、どれだけの人に優しくしてもらったか、助けてもらったか、数えきれません。
”カナダ生まれのカナダ人”ではない人が多い移民大国だからなのか、この国や街、言語に慣れていない人の気持ちが分かるからなのか、本当に、優しい人が多いです。
乗るべきバスが分からず、延々とバスターミナルを彷徨っていたら、向こうから、「大丈夫?迷ってるの?」と助けてもらい、
記録的豪雨の中、傘も壊れ雨宿りしていたら、「大丈夫?どこに行かないといけないの?」と助けてもらい、
郵便局で切手代が少額でカードが使えず、現金を持っていないため、出直そうとしたら後ろの人が「じゃあ僕が払うよ!」って払ってくれたり(衝撃)
etc......書ききれません。泣
助けてくれた人達にはただただお礼しか言えませんでした。だからこそ、"Pay It Forward”というワードがいつも頭に浮かび、この親切をほかの人にいつか返そう!とか、私もこんな風に助けてあげられる人になりたい!とか、もらった親切心をもとに次に繋げたいと思う温かい気持ちをいつももらいます。
だから、カナダで出会う人が好きです。
Pay It Forward = 恩送り。
人に親切(恩)にしてもらったことを、ほかのだれかに親切(恩)を送ること。
毎日たのしく、笑って、HAPPYでいるためには何が必要?
カナダで出会う人は、「自分の枠を超え続けていく人」が多いと思います。
今ある安定した環境の中(枠)を飛び越えて、枠の外へ挑戦する。
枠を広げていって、どんどん目標に近づいていったり、魅力的な人になっていったり。
だから、すごく惹かれるところが多いのかなあ、と個人的に思います。
毎日たのしく、笑って、HAPPYでいるためには、枠の外にどんどん挑戦していくことが、1つの方法なのかも、とカナダで出会う素敵な人達を通して思いました。
うん、だから、「カナダの何が好きなの?」と聞かれたら
「カナダで出会う人が好き」
即答でこう答えます。
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