
囲碁の勉強ログをつけている話
今年、囲碁の勉強ログをつける用の手帳を購入しました。
ログ自体は昨年からつけていたのですが、他の用途の手帳の使っていないページを活用してだったので、今年は専用の手帳を用意。

昨年つけていて感じたメリットと、現時点での使い方をまとめてみたので「今年こそ囲碁を頑張るぞ!」という方の参考になれば幸いです。
ログをつけるメリット
昨年は「勉強量」と「対戦戦績」だけ書いていました。
勉強量は「詰碁○問」とか「棋譜並べ○局」とか、ざっくりした感じ。
対戦戦績は「野狐○ー○」といった具合です。
ログをつけていてよかったと感じたのは「コンディションの波が少し分析できた」ことですね。
ネット碁の戦績を見れば、コンディションの波自体はわかるのですが、周期や理由はわからず。(対局もコンスタントにしていなかったし)
その点ログをつけておくと「どうもこの周期で波があるっぽい」とか「この勉強した後は調子がよさそう」とかが少し見えてきたんですよね。
「始めた勉強の効果が、どれくらいで出てきてそう」とかも。
あとはちゃんと勉強している期間であれば(笑)、自信になるというのもあります。
これは有益だなと思って、今年は専用で使う手帳を用意するに至りました。
囲碁の勉強ログ手帳の使い方
今年、私が囲碁勉強ログ用に購入したのは、無印良品のマンスリー/ウィークリー手帳です。(今は在庫がない模様)
「年間カレンダー」「マンスリー」「ウィークリー(レフトタイプ)」「フリー(メモ)」の4種類のページがあります。
現時点では、下記のように使っています。
年間カレンダー
「参加する大会の予定」を書き込みました。
そうすると「この時期はなるべく囲碁の勉強時間を確保したいな」とか計画が立てやすくなるので。
私は特にありませんが、人によっては「推し棋士の指導碁を受ける日」とか、モチベーションが上がる予定を書いてもいいかもしれませんね。
マンスリーページ
昨年からつけているログで「ジャンル別の勉強量」と「対戦戦績」を書き込んでいます。
このページでは、ひと目で勉強量を把握したいので、具体的なことは書きません。
「詰碁○問」「棋譜並べ○局」というように、シンプルに書いています。(私は面倒くさがりなので、実際はさらに略して書いていますが。笑)
一方、対戦戦績に関しては少し具体的で「野狐○ー○」「大会○ー○」という感じ。
ネット碁と対面対局のコンディションが一致しないタイプなので、そこは分けて把握できるようにしています。
メリットで挙げた「コンディションの波の分析」で一番重要なページです。
ウィークリーページ
左側の週間カレンダーには「具体的にやったこと」を書き込んでいます。
例えば、解いた問題集のタイトルや並べた棋譜などですね。
大会で当たった相手の名前と結果も書き込む予定です。
昨年、勉強量だけログをつけていたら「この問題集、いつやったっけ?」ということがあったので(笑)、メモっておくことにしました。
ちなみに【囲碁くま詰碁】【詰碁プロ】【詰めチャレ】【棋道webのベスポジ】を日課にしているのですが、毎日やっていることは面倒なので書いてません(笑)
右側のフリーページは「勉強中に思ったこと」などを書こうと思っています。
大会に出たときは、対局の感想などもね。(自戦記の仕事が回ってきたときに便利なので)
フリーページ
最初の見開きページは「今年の目標・振り返り」を書くのに使うことにしました。
左側が今年の目標、右側が振り返り(年末に記入予定)です。
残りのフリーページは、気になる棋書のタイトルとか、何か有益な情報があったらそれを書こうと思っています。
まとめ
今年使い始めた「囲碁の勉強ログ手帳」の使い方とメリットをまとめてみました。
ポイントは以下の感じでしょうか。
・ 勉強ログは勉強量の把握だけでなく、コンディションの波の分析にも役立つ
・ 勉強量を目視できる状態にすることで自信の源にもなる
・ 勉強量とコンディションの波がひと目でわかるように書くのが大事
なんだかものすごくガチ勢に見える習慣ですが、頑張りが目に見える形で残っているというのはなかなかいいので、本格的に強くなりたい人から楽しくやりたい人まで趣味の記録としてやっていいと思います。
私も大きな目標ができたとかではなく、囲碁講師をやる上で指導の引き出しを増やすべくやっている感じが強いので。(それで自分も多少強くなれば、一石二鳥という感じ)
この記事が今年の囲碁ライフの参考になれば幸いです!
また年末には本格的に一年使った感想をまとめられればと考えているので、私が手帳やnoteの更新(と囲碁の勉強)を続けられるように祈っていただければと思います(笑)
▼ 携わっている囲碁教室・サロン ▼
私が主宰している秋田市御所野にある囲碁教室です。
「こども教室」「おとな教室」「個別レッスン(指導碁・棋譜添削)」を展開しています。(こども教室と個別レッスンは、オンライン対応)
湯島囲碁喫茶さんの「オンライン囲碁サロン」の席亭を務めさせていただいています。
火曜日の20時から「OGS対局会」などを担当中です。(第5週を除く)
囲碁講師業のほか、秋田魁新報の観戦記(囲碁欄)の執筆も行っています。
詳しいプロフィールは、こちらからをご覧ください。
▼ 日常ブログ ▼
軽めの日常雑記や主宰する囲碁教室のレポートなどは、こちらにアップしています。
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