大切な人の大切な日はわたしにとっても特別な日
初めに言っておくんですけど、今日の日記はただののろけです。ご注意ください。
なぜかと言いますと。
大好きな彼がお誕生日だからです。
めでたい。めでたいなぁ。今日はめでたい日だよ。(もうすぐ今日が終わるけど)
気がつけばこうしてお誕生日を祝うのは今年で9回目(たぶん)。毎年、この日が来るたびに、一番にお祝いできる関係でいられることが、嬉しいなぁと思ってる。
わたしの彼は、自由人でわがままでじっとしてられなくて、世界は自分を中心に回っていると思っているような人なんだけど。
でも、優しくて、コミュ力高くて、優しくて、賢くて、優しくて、要領良くて、優しくて、料理上手で、優しくて、いつも楽しいところにわたしを連れてってくれて、優しくて、優しくて、優しい素敵な人。
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そういえばこの4月で、わたしたちは出会ってちょうど丸20年が経った。
出会った時は小学校1年生だったわたしたち。学童保育のアルバムにも、小学校のアルバムにも、当時のわたしたちが写ってる。
あの頃はただのクラスメイトだったけれど、まさかそれから20年経っても一緒にいるだなんて、誰が想像しただろう。
わたしたちが付き合ったこと、同級生たちはびっくりしていたけれど、本人が一番びっくりしてるからね。まさかあの子と付き合うことになるとは……!って、お互い思ってるからね、きっと。
付き合ってからのこの8年。
付き合ったり別れたりを何度か繰り返して。
好きだったり、好きじゃなくなってしまったり、そんな紆余曲折を繰り返して。
彼の好きなところは100個ぐらい言えるけれど、わたしは彼の好きじゃないところも多分同じくらい言える。それくらいたくさんの時を一緒に過ごしてきた。良い面も、悪い面も、どちらもたくさん見てきた。
それでも。それでもわたしは彼と一緒にいたいと思うから、今でも彼のそばにいるんだと思う。
フットワーク軽く、すぐに自転車にまたがってフラッと旅に出てしまうところも。
外食するよりも自分で作った方が美味しいからと、仕事で疲れて帰ってきても自炊をきっちりするところも。
ミニマリストなの!?ってびっくりするくらい白くて清潔で物がない部屋で暮らしているところも。
慣れない人たちが集まる飲み会の場で必死に場を盛り上げようと話を振る役目に徹して、気疲れし過ぎて帰りの電車で寝てしまうところも。
どんな時の、どんな彼も。
いつも一生懸命で前向きで。
一緒にいると元気になるし、落ち込んでいる自分が馬鹿みたいに思えるくらい、ポジティブな気持ちにさせてくれる。
周囲のことをよく見ていて、どんなに些細なことでも「ありがとう」ときちんと口に出して伝えることを忘れない彼は、なんてよくできた人なんだろうと思うことがある。
こんな彼と一緒にいるのに相応しい自分なのか?彼の恋人としてわたしは釣り合っているのか?って何度も何度も不安になって。その度に「もっと可愛くなりたい!」「もっと魅力的な女の子になりたい!」なんて思ったこともあった。こんなに出来た良い人だから、もっと他の素敵な女の子に取られてしまうんじゃないかと焦った時もあった。
でも、彼は必ずわたしが一番だと言ってくれて。わたしが好きだと言ってくれて。わたしと一緒にいたいと言ってくれて。
こんなにたくさんの幸せをくれる人と一緒にいられるわたしは、きっと世界で一番幸せなんじゃないかと思ってる。
だから、生まれてきてくれた27年前の今日のこの日に感謝をしたいし、こうしてわたしと出会ってくれたことにも感謝したい。
どうか、これから先も、こうしてあなたの側で特別な日を祝うことができますように。
生まれてきてくれて、ありがとう。
27歳のお誕生日、おめでとう。
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