身近にある幸せとは

幸せってなんだろうってぐるぐる考えてたんだけど、意外と身近なところにあるなってことに気がついた。

この土日は京都に住む彼が、わたしがいる東京に遊びに来てくれた。
メインは土曜日に開催したわたしの所属しているアカペラグループのワンマンライブを観に来てくれることだったんだけどね。
風邪引いて体調不良の中、わざわざ新幹線に乗って東京まで駆けつけてくれて。本当にありがたいなぁって思ってる。

で、ライブが終わった翌日の今日。

わたしたちは遠距離恋愛だから、会える日はいつも特別で。だから、ちゃんとどこかに出かける「ザ・デート」みたいなお出かけをすることがほとんど。会える時間が少ない分、一緒に居られる時間を大切にしたいし、貴重な時間を楽しく過ごしたいなって思うから。

でも、今日は彼の体調が本調子じゃなかったから、どこにも出かけることなくお家でゆっくりまったりしていた。

彼が作ってくれたフレンチトーストを食べて、わたしが入れたコーヒーを飲んでのんびり過ごした朝。

ソファに横並びに座ってお互いに別々の漫画を読んだり、シェアメイトが見ていたアニメを一緒に見て笑ってみたり。

特別じゃない、なんでもない日常に彼がいるって、なんて素晴らしいんだろうって思った。

何もしなくても同じ空間にいるだけで、居心地が良い人って、貴重な存在だなあ、なんて思ったりもして。

例えば、今日の夜ご飯何にする？って言いながらスーパーでお買い物をするとか、外出から戻ってきたら部屋で彼が待ってるとかさ、そんな些細な日常の一コマに大切な人がいるって、すごく幸せなんだなあって。

別にお金をかけてどこかに行かなくても、高級な料理を食べなくても、幸せだって思えることは日常にこんなに転がってるんだね。

良い日曜日だったなって思う。

今日もおつかれさまでした。

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