日記になるような生活をしたい
ねえねえ、聞いて。
わたしね、やることがいっぱいあるの。
お借りしていた着物用の小物を返送しなきゃいけないし、LINEの未読は126件だし、結婚式の招待状ポストに入れなきゃいけないし、Wi-FiのルーターもNTTに送り返さないといけない。
年末年始に東北一周したときの旅日記も書きたいし、その時撮ったたくさんの写真たちの整理もしたい。こないだ行った鬼怒川温泉の旅日記も書きたいし、旅ときワークショップでやった最高の1日についての記事も書きたい。
アカペラの練習もしなきゃだし、課題で出されてたアカペラ譜の編曲も期限過ぎてるのに手付かずだし。
そういえば柔軟剤とボディソープももうすぐ切れるから買いに行かなきゃいけないんだった。
書き出してみるとやってないことがたくさんで。あれーおかしいなーってなってる。
日常のタスクってどうやって管理するのが良いんだろうなぁ。
なんかね、もっと余裕があって落ち着いた生活に憧れを抱いているのだけれど。
なんだかフッとチャイ入れて飲むくらいのさ、ゆるりとした生活をしてみたいんだけど。
現実は、スヌーズ機能で何度もアラーム鳴らしては消してを繰り返して、お布団の中で二度寝三度寝しながらようやく起き上がったときにはもうギリギリで、バババッて身支度してバタバタとお家を出るようなせわしなく怠惰な朝から1日が始まるわけで。
***
そういえば以前、ラジオをやってるわたしの高校時代の友だちが「丁寧な生活は日記になる生活だ」的なことを言っていて。
たしかにそれは当たってるなあって感じてる。
朝起きてからこれをして、お昼にはこれをして、夕方これしてから夜になってこうだった。
みたいなのをさ、ひとつひとつ人に見せても良いくらいの、全部を日記で書けるくらいの毎日を送っていたら、それってとっても丁寧な生活だよなって思うんだよね。
というわけで、今日はちょっとこんな本を買ってみました。
本を読む人と、その生活。
このような365日の記録が、かつてあっただろうか。
東京・初台の〈本の読める店〉「fuzkue」店主、
初の単著にして読書の喜びに満ちた圧巻の1100ページ。
この「fuzkue」というお店は、わたしもとってもお気に入りのカフェで。(土曜日は本の読める店に)
それにしても、めっちゃ興味をそそられたのが、"初の単著にして読書の喜びに満ちた圧巻の1100ページ"というワード。
純粋にやばくない?
"圧巻の1100ページ"
……広辞苑やん。
(って思ったけど、今月12日に発売された最新の広辞苑のページ数は3216ページらしいから、読書の日記は3分の1ぐらいだった)
この本、阿久津さんの365日の日記が綴られているようで。毎日日記になるような生活ができるってすごいなぁというか、日々のあれこれをきちんの毎日日記として残せるのがすごいなぁというか。
わたしが日記と称して書いてるこのnoteなんて、ほんと断片だからなぁ。ちょっと人には言えない言いたくない見せない見せたくない、そんな部分には一切触れずに都合よく日常を切り出した断片に過ぎないのだけど。
この本に関しては、今日Amazonでポチッとしただけでまだ手元にあるわけじゃないから、中にどんなことが書かれているのかはまだ読んでないからわからないんだけど。なんだか読む前からきっとこんな感じなんだろうなっていう勝手な妄想が広がってて、読むのがすごく楽しみになっている。
ちょっとね、最近色々詰んでて切羽詰まって焦った生活をしているから、そんな時こそ丁寧な生活を心がけようと思って。
日記になる生活をしようと思って。
まずは丁寧に生活している人の日記を読もうと思って。
読書の日記は読んだらまた感想とかをnoteに発信したいなって思ってる。(あ、またこれでやること増えたな)
***
それにしても、わたしのこんなどうでもいいことばっかり書いてるnoteをいつも最後まで読んでくれている人たちはすごいなぁ。
さてはわたしのこと好きだな?きっとそうだな?(うるさい)
ってのは置いといて、なんか、いつもスキとか本当にありがとうございます。
(そこの君も、そこのあなたも、スキは押してないけど、毎日読んでくれていること、わたしは知ってるんだよ。ありがとうね。名前は出さないけどね。)
今日もここまでお付き合いいただきありがとうございました。
いつもは誰にも見られていない体で書いてるから、読んでくださっている誰かに感謝するような文言とかあえて入れてないんだけど、今日はなんかありがとうを言いたい気分だった。
そんなわけで、今日もありがとうございました。
お疲れ様でした、また明日。
#日記 #エッセイ #ひとりごと #fuzkue #読書の日記 #あやめしのひとりごと #まいにち日記部 #どっころまいにち日記部 #dotcolony #毎日更新倶楽部 #115日目