言葉の引き出しを増やしたい

言葉の引き出しが多い人とか、言い回しが上手な人に、とってもとっても憧れる。

今週は3連休だから、4営業日しか仕事がなかったのだけど、なんだかヘビーなアポが続いてて。(謝罪アポっていうやつね…)
わたしが社会人1年目のときにメンターについてもらったいた上司に、とてもとても久しぶりにアポ同行していただいた。

なんかもう、本当に学ぶことばっかりで。
クライアントの話を聞いてメモをとりながら、隣にいる先輩がどんな質問の仕方をしていて、どんな会話の流れをたどっているのか、そんなことまで細かく細かくメモをとった。

すごいなぁ、の一言で。
どうしたらここまで話せるようになるんだろう。こんなに言葉がするすると出てくるんだろう。

3年目になるけれど、わたしはやっぱりまだまだで。もっとがんばらなきゃなと思ったりもした。伸び代だね。

オフィスに戻ってから、休憩時間に別のキャリアアドバイザーの先輩ともお話する機会があって。

「会話って技術なんだよ」

って言いながらしっかりロジック立てて話している先輩を、尊敬の眼差しで見てた。

人材の会社で働いているから、わたしたちが相手をするのは、自分と同じ人。いろんな想いはあるけれど、やっぱりビジネスなので、感情だけではどうにもならないことなんて山ほどあって。
人対人だから、トラブルもそりゃもちろん色々ある。昨日と今日で言ってることが全然違う人がいたり、裏切られるようなことをされることだって、正直たくさんある。

それでも、どんな事態が起きたとしても、冷静に問題解決に努める先輩たちから出てくる言葉は、本当にすごいと思う。

優しいけれど、理路整然と明確に、筋の通ったしっかりした話を、相手に合わせて話す。
状況なんてケースバイケースで、そのときになってみないとわからないことだらけ。
それでもうまく話す先輩たちの背中を見ては、わたしもあそこに追いつける日が来るのだろうかとなんだか不安に掻き立てられたりもする。

コミュニケーション能力というか、会話力というか、そういうのがまだまだ足りてない。
でも、それを「わたしコミュ障だから」の一言でまとめてしまうのは、なんだか違う気がしてて。

"コミュ障"っていう便利な一言で、自分の可能性に蓋をする人にはなりたくない。

だからきっと、がんばるしかないんだな。

働くことって難しいなあ。
でも、難しいからこそ、楽しいんだよなあ。

ま、でも、色々思うことはあるけれど、あまり思いつめすぎないように、程よく楽しくやってくのが一番なんだと思ってる。

今週もお疲れ様でした。

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