成功と達成とわたしの思考
悔しい気持ちになる時が、よくある。
他の人の成功を見て羨ましく思うし、自分じゃない誰かに自分がやりたいって思ってた仕事だったり企画だったりを任されているのを目にした時には「どうしてわたしじゃないの」って思う。
昔っから、人一倍の負けず嫌いだった。
勝ち負けなんて興味ないよって顔をしながら、心の奥底では誰よりも闘争心を燃やしてメラメラしてる。
わたし、全然ライバルなんかじゃないよ〜ってニコニコしながら、本当は負けるもんかってめっちゃ思ってる。
でも、思ってるだけで、自分の実力が伴っていないことがほとんど。
目指したいもの、やりたいことが、いつも今の自分の実力よりもはるか上にあって。
そこに向かって追いかけてはみるんだけど、結局届かずに失敗で終わってしまう。
自分の過去をふと振り返ってみると、そんなことが多いなあって思う。
高校受験の時も、学区内トップ校の理数科に行きたくて必死に勉強して、結局受かったのはその一つ下の普通科の高校だった。
みんなから見れば、「めっちゃ良いところに進学したね!」って言われるんだけど、わたしが目指していたのはもっと上だった。
「おめでとう!」って言われる度に、(ちがう。こんなはずじゃなかった)ってずっと思ってた。実力の伴っていない自分が、ただただ悔しかった。
いつも、あと一歩で届かない。
自分が目指しているところに、手が届きそうで届かない。
すぐ見えるところにあるのに、掴もうと思えば掴めるような気がするのに、なんだかするりとわたしの腕を抜けてしまう。
自分が納得できるような成功体験が、少ない。
誰かからのすごいねの言葉や、よくがんばったねの言葉が不必要なわけじゃない。
でも、自分の納得感と達成感を伴った成功体験の少なさは、自分の中のもやもやのひとつになっている気がする。
なにかを目指そうと思っても、自分が目指したものに対する達成経験が少ないものだから、成功するイメージがわかない。
何かに挑戦しようとしたときに、まず自分の思考に現れるのは「もしかしたらまた失敗しちゃうんじゃないか」「うまくいかないんじゃないか」というもの。
目標設定の仕方が下手なのかな。
"すぐに達成できそうな目標なんて、目標じゃない"なんて思っているから、なんだろうけど。
大きな目標を達成するために、それに必要な小さな目標をクリアしていくことがきっと重要なんだと思う。でも、わたしはその通過点の小さな目標を設定するのが苦手なのかもしれない。
ということは、つまりプランニングが苦手ってことなのかな。
そんなことをぐるぐると考えていたら、そもそも成功って何?ってところまで疑問に感じてきたから自分で定義づけしてみた。
成功とは、自分が納得感を持って掲げた目標を達成すること。
まだまだだなぁっていつも思ってるし、もっと良くなりたい!っていつも思ってる。
だからわたしは滅多に止まらないし、色んなことに手を出したりするんだろう。
自分がやりたいと思ったことができるようになるためには、自分に今できることを精一杯する必要があって。
自分にできることを徹底的にやってみると、どんどんその範囲は広がって、"自分のやりたいこと"と"自分にできること"がイコールになる日が来るかもしれない。
だからやっぱり、今のわたしにできることを、精一杯やるしかないんだろうなって思う。
***
っていう、めっちゃ抽象的なことをずっとぐるぐる考えてたので、ひとまず言葉にしてここに出してみた。
多分、このnote、公開した後もわたしは読み返さない気がするけど(笑)
って、ここまで書いててふと気付いたんだけど、わたし、ただただプライドが高いだけなんじゃないかっていう気がしてきた。うん、そんな気もする。そんな気もするなぁ。
完全に思考の整理のただの記録だな、今日は。
いいよ、こんなことを考えていた日もあったなぁって、いつかの未来のわたしが思い返せばいい。うんうん。
1月、おつかれさまでした。
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