満員電車が悪だなんて、思ってない
月曜日は、遅延列車による満員の世界から始まった。
いつもより早く出社したくて、ちょっとだけ早起きして。身支度済ませて家を出る。
池袋で乗り換えた丸ノ内線は、ホームに入りきれないほど人でいっぱいだった。
狭い車内に押し込まれる人、人、人。
ドアに引っかかってしまったカバンを車内に必死に引き込もうとする人も。
隙間に身をよじらせてなんとか車内に滑り込む人も。
みんな必死に働いて、社会を回してるんだよ。
きっとみんな、いろんな想いを抱えながら、満員電車に揺られてるんだよ。
会社員として雇われて働くことが保守的だなんて、わたしは思っていない。
満員電車が悪だなんて、思っていない。
それぞれに向いているものと、向いていないものがあるだけで。
みんなそれぞれ好きなものと嫌いなものがあるように。
会社員が向いている人もいれば、フリーランスが向いている人もいるし。
時間に縛られずに働きたいって人もいれば、毎日決まった時間で働きたいって人もいる。
満員電車の感じが好きな人だって、もしかしたらいるのかもしれない。
そんなことを考えながら、駅のホームで電車を待っていた。
かく言うわたしは、あんな満員電車に押し込まれて立っているなんて絶対に嫌だから、ホームで5本くらい電車を見送ったのだけど(笑)
正直、なんでこんな満員電車に乗らなきゃいけないんだろうって思ってるし、なんでこんなしんどい思いしながら会社に行かなきゃいけないんだろうって思うこともあるけれど。
でも、目の前で起きているどうすることもできない事実を、マイナスに捉えることは極力したくないなって思う。
解釈なんて無数なんだから、せっかくならどんなことでも前向きにポジティブに考えたいよね。
自分が考えていることもそうだし、自分から発する言葉もそう。
不平や不満や愚痴は極力言いたくない。
だって、人の悪口を言っている自分の顔って、きっととんでもなく意地悪になっていると思うから。
出来ればずっと優しい気持ちでいたいし、口角が上がるような毎日を送りたいし、一緒にいるとなんだか温かい気持ちになるような存在でありたい。
人に対しても、出来事に対しても、良いところを見つけられる、そんな人でありたいなって思う今日この頃。
今日もお疲れ様でした。
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