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実際どうよ?フリーランス12か月目:年金問題どうしてる?

周知の事実だが、フリーランスには会社員がもらえる傷病手当金や失業保険がない。手厚い厚生年金もない。

個人的には、国民年金はあくまでも障がい者になった時の保険と考えているので、老後の生活費は自分で用意しておかないとならない。

ひとり社長による、ひとり年金基金

 ということで、フリーランスになってからは、株式運用で年金を作り出す試みをしている。

元手は100万円。

 1年に20%(税引き後18%)の運用益を最低ラインとして、自分に課している。

100万円は20%のペースで増やしていくと、約4年で倍になる。

※72を運用益(単位:%)で割ると元金が2倍になるペースがわかります。


時間と複利の力はすごいもので、単純計算すると20年で3,833万円にもなる。
 
本当はもっと大きな元手にすればペースも上がるのだが、投資は常に「身の丈」と「欲を出さない」ことが鉄則である。
(自分自身の経験からの学び)

「絶対に手を付けない」でいられる資金を「身の丈」と捉え、そこから小さく始めるのがおすすめ。

2022年の運用成績

 この一年間の運用成績は、+322,500円。(2022年12月12日現在)
おそらくあと5~6万円はストレッチできそうな見込みだ。

2023年は、毎月5万円の運用益を目標にし、年間でプラス60万円を目指していきたい。
 

情報源

ちなみに私が勉強しているのはインカムアップの講座
こちらは金融業界の人や投資歴15年以上にはお勧め。

当然、個別銘柄のおすすめはないのだが、経済や世の中の流れを「玄人から」学ぶことで、自分自身の目や感覚を養うことに繋げている。

 

投資は楽して稼げる手段か

 一見、投資で生活している人は楽して稼いでいるように見える。

しかし、元々の地頭が良いのと、プライドが高めなため、努力が見えない(見せない)だけだ。

実際はものすごく勉強している。

少なくとも高校数学くらいはきちんとマスターしている。

本も何万冊も読む。
歴史からも良く学んでいる。

そして常に情報を取りに行っている。
情報への課金もすごい。
 
私は学生時代から株の運用をしており、金融業界出身のため、ある程度の下地がある。
だから何とか付いていくことができている。
(それでも時々「?」になることはある)
 

経験のない初心者や、少し経験のある中級者にはこちらがおすすめかもしれない。


レベル上げのタイミングはいつ?

「この時は売ろう」「この時は買いだ!」「外貨への投資は***だ」「投資するなら***」など、経験則から自分なりのポリシーを持つことができれば、レベルアップの段階に来ているかもしれない。

その時に学び(講座や先生)もレベルアップさせるとよいだろう。
 

節約について思うこと

「節約」とは美しい言葉だ。
少なくとも多くの日本人はそう感じるだろう。

「節約は良いこと」
私もそう思っていた。

しかし、開業して実感したことは、節約では何も生まれないということだ。

「留学するから〇月〇日までに××円溜める」など明確な目的のある節約ならよいが、節約だけでは自分をレベルアップさせることには繋がらない。


浪費・投資・消費の定義を明確にして「お金を増やす」ことを主眼にしていくことが大事だと感じた1年であった。


本日もお読みいただきありがとうございました。


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