【ニューヨーク住み20年】非ゲーマーがメトロポリタンミュージアムの新アプリを試してみた!
自称マンハッタンでいちばんNYC フェリー とランドールズ島を愛するアジア人、山本アヤメです。
8月中は旅行者で混んでいた美術館も通常に戻り、9月に入ってにメトロポリタン美術館で過ごす時間が増えました。夏から気になっていたメトロポリタン美術館の新しいアプリを試してみました。
8月1日に、METはVerizonと共同で、館内の美術品を集めて、集めた美術品のレプリカを制作して、それをRobloxというゲームプラットフォーム上のアバターに装着できる新アプリ「Replica」発表しました。
直撃世代というのに、スーパーマリオさえもプレイしたことがなく、経験したことのあるゲームはテトリスのみという52歳の非ゲーマーの私には、この説明自体が呪文状態なのですが、おそらくは、ポケモンGoのアイテムを他のゲーム空間?に持ち込めるということらしいと推測してアプリをダウンロードしました。
Replicaで収集する美術品は、Metの150万点以上のコレクションから、厳選された37点で構成されており、アメリカンウィング、エジプト美術、ヨーロッパ絵画、アジア美術など9つのキュレータリーエリアをまたいで30以上のギャラリーで展示されています。プレイヤー?は広大な館内を宝探しをしながら見学を楽しむことになります。
37点の美術品の中には、メトロポリタンのマスターピースの一つであるヴァン・ゴッホの「稲わら帽子をかぶった自画像」(1887年)、アヌビス像(紀元前332年-紀元前30年)、メドゥーサの首を持つペルセウス(1804年-1806年)、鷹を抱える王子(約1820年)、スフィンクスの形をした大理石のキャピタルとフィニアル(紀元前530年頃)、到達するジャガー(1906年-1907年、鋳造は1926年)、ウサギのいる花瓶(16世紀後半)、兜(頭巾なり兜)(16世紀)、フランス国王アンリ2世の鎧(約1555年)などが含まれています。
プレイヤーはアプリ内のデジタルマップとReplicaからのヒントをもとに、美術品を探し出し、スキャンして、レプリカを増やしていきます。Robloxにアカウントがないので、そちらへのアイテムの持ち込みは体験できなかったのですが、Replica内のアバターで獲得したアイテムの装着、付け替え?を楽しむことができました。平日の午後という時間帯でちびっこたちがいなかったためか、館内で自分達以外のプレイヤーを見かけることはありませんでした。
まだ知っている人が少ないのかもしれません。
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こちらが美術品の獲得の動画です。
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Replicaの設定と導入動画です
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アプリのダウンロードはこちらから(IOS)無料です。
Android版も別途用意されています。
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よろしくお願いします。
ayame_yamamoto