明るい中退学➀ 18歳の挫折
私が高校卒業からオーストラリアに行くまでの話、そこから学んだものを
現在30歳の視点で書いていこうと思います。
親になってからまた、感じるものがある。その辺も書いていけたらと思います。
ぜひコーヒーでも飲みながらお付き合い頂けると嬉しいです🤗
タイトルは明るいとか書いてるけど、ここら辺の話は暗黒です。
−コーヒーに目覚めるまで、あと11年。−
高校を卒業した18歳、私は大学に入学しました。
有名な某体育大学。
運動が大好きだった私は、高校の部活の成績の推薦で行くことができたので、そんなに深くも考えずにやったーくらいの気持ちで決めました。
将来の夢とかも漠然としてて、運動関係がいいかなーとか、
英語も興味はあったから英語も話したいなーとか、特にその時は深くも考えてなかった。
でもいざ大学に入学してみると、全然思い描いてたキャンパスライフと違う…
そりゃそうだ。行ってるのは体育大学で、1年生は特に実技が多くてある曜日なんて1日でトライアスロンみたいな科目が1日にあったり。
一限、表現(という名の謎のダンスの授業) 二限水泳、三限(髪ビショビショのまま)陸上、四限座学、五限バレーボール、という具合。(ちなみに月曜日)
学生も自身のやってる運動部のために学校に来てるような人たちで、もー全く学ぶことに興味ある人がいない。
(もちろん中にはいたと思うけど)
バイトもやってたけど、キャンパスは2時間の距離で 朝7時には出て、授業が終わると同時に教室を飛び出し夜12時に帰る日々。
入学して半年後に限界がきました。
悶々と何か違う…という思いをあらゆる理由で閉じ込めるにはあまりに長い時間。
夏休みが終わって後期が始まる時にはプツッと、ついに切れてしまいます。
ベッドから出れない。ご飯も食べたくない。何もしたくない。
軽いうつ状態だったんだと思います。
そんな中でも友達はいたので、友達は心配して連絡をくれますが、
毎日楽しそうな友達の横でこんな自分を恥ずかしく思い、正直に私の思いを吐き出すことはできていませんでした。
親も心配して色々気にかけてくれますが、もう人間ダメになるとダメなんですね。
今まで義務教育を受けて育って、皆一緒がいい、そんな教育を受けてきた私にとっては地獄のような時間でした。
どうして私は他の人みたいにできないの?
毎日自分を責める。
死んだ方がマシだ、そんな日々を送る中で、私は自分がいる”世界”が
ちっぽけでくだらないことを知っていました。
ただ、エネルギーがない。
何をしたいか分からない状況で、じゃぁその世界からどこに行ったら、どう行動したらいいかなんて分からない。
そこで、2つの行動を起こします。
長くなったので、また次回😊