Aya.Nakazaki

DAC→MERY→FICC→フリーランス / ブランドマーケティングコンサルタント/ …

Aya.Nakazaki

DAC→MERY→FICC→フリーランス / ブランドマーケティングコンサルタント/ 『自分を好きになる』セルフプロデュースコンサルタント ブランドや人が持ってる独自資源を見つけ、価値に言語化することを得意としています。

マガジン

  • 仕事のこと

    私の仕事のことについて、気の向くままに発信します。

  • エッセイ

    自身の経験をもとに感じたことを文章にしています。生きづらさを感じている方にとって、自分を肯定できる気づきを得てもらえたら嬉しいです。

  • 好きなドラマのこと

    映画じゃなくてドラマが好きです。好きなドラマについて、感じたことを気の向くままに発信します。

  • ブランディングとマーケティングの本質

    ブランディングとマーケティングの本質について得られた気づきを発信していきます。

最近の記事

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自己紹介

家族全員A型の父と、家族全員B型の母から生まれ、仕事では自分にも他人にも厳しく几帳面ながらビジョンを持って自己実現をしているコピーライターの父の背中をみて育ち、性格は感情に素直でミーハーな母にそっくりです。そんな真反対に近い父と母の素質をどちらかに偏るわけでもなく、ちょうど50:50の割合で自分の中に存在するので、たまにそんな自分に疲れる時もありますが、それが自分の強みなのかな、強みでありたいなと思いながら日々奮闘しています。 好きなこと・感情の機微を丁寧に描いているストー

    • 意識を変えるだけ。受注金額を10倍にするクライアントワークの秘訣

      この記事は、私が支援会社でクライアントワーク12年経験をしている中で自身が意識していることをシェアしたいと思い、書きました。振り返ると新卒時からこの意識を持っていたため、これは、私が元々持っている価値観であり、一個人の意見にすぎないです。 ただ、今思うと、受注単価300万円から3,000万円にすることができたのも、クライアントワークの本質を理解しているからであると、おこがましくも自負しています。(もちろん他の方の見えないところでのフォローや協力があってこそです) 気になる

      • 「自分を大事にする」は、人から嫌われないようにすることじゃなくて、自分の気持ちに耳を傾けてあげることだった。

        幼い頃から、SMAPの木村拓哉、SPEED、モーニング娘。、など 歌って踊れる人を見るのが好きだった。 でも木村拓哉が好きだというと、イケメン好きだね〜と言われ 部屋にモーニング娘。のポスターを貼ってることを馬鹿にされ(たように感じ) 無意識に、自分が好きなことはダメなことなんだと感じていた。 そんな小さいことから大きなことの積み重ねで いつしか人から嫌われないような自分を演じるようになって、どれが本当の自分か分からなくなっていた。 資本主義社会ど真ん中の私立幼稚園・小

        • あの時、母に、私を選んでほしかった

          パパと離婚してもいい?と母に聞かれ そのあと自分にどんな苦しい感情が待っているかなんて想像できない子供の答えは 「ママの好きにしていいよ」の一択だった 小学5年の林間学校から家に帰ってきた日 父と祖母とふたりの荷物がなくなっていた そこから始まる母とのふたり暮らし 「苗字を好きに選んでいんだって。どうする?白鳥とかにしちゃう?」 なんてふたりでキャッキャしながら話していた 心の中で苗字を変える気は全くなかったけど子供ながらに母を元気づけようとしていたんだと思う 数年後

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        • 意識を変えるだけ。受注金額を10倍にするクライアントワークの秘訣

        • 「自分を大事にする」は、人から嫌われないようにすることじゃなくて、自分の気持ちに耳を傾けてあげることだった。

        • あの時、母に、私を選んでほしかった

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        記事

          名前のない関係が愛おしい

          いつからだろう 楽しいことだけじゃなくて 辛い気持ち、苦しい気持ちを話すようになったのは 出逢いは、人が移ろぐのが当たり前の夜の街 偶然だったけど、必然だったよね ときめいてる時もあったけど 気づかぬ間にわたしの心に沁みて ここにいる そんな彼が突然、私の知らない彼がいると知ったとき それでも私の好きな歌を歌い続けてくれたとき わたしも移ろぐ中のひとりなんだと思って 透明でキラキラした霧をみながらゆっくりと後退りした でもわたしはなにを求めてるの? 人と人との関係に

          名前のない関係が愛おしい

          人は「声」から忘れて、最後に「匂い」が残る。

          嗅覚は 脳の記憶と感情を処理する部分に 直接つながってるから 最後まで記憶に残る。 最初になくなるのは「聴覚」。 でもわたしはもう15年以上も前になる 彼の声が残ってる。 桑田佳祐の「明日晴れるかな」を聴くと 彼の声で曲が流れる。 記憶から消えるって概念があるから 記憶から残るって概念がうまれるけど 私の中には彼の声が、ずっとある。

          人は「声」から忘れて、最後に「匂い」が残る。

          自分が傷つくことから逃げない

          自分が傷つくことから逃げたくなる 嫌われたくないから素直な気持ちを伝えられない そうやって生きてきたけど 傷ついた経験によって 今まで気づかなかった自分の気持ちや相手の気持ちに 気づくことができるようになってきて その成長した自分に合うひとや会いたいひとに出逢える。 それって 過去の経験があっての自分が好きになるひと 過去の経験があっての自分を好きになってくれるひと だと思うから これまでの傷ついた経験を分かち合えるひとと 出逢えてると私は信じている。

          自分が傷つくことから逃げない

          #2024年の抱負

          2022年11月から本来の自分が少しずつ戻ってきて、2023年は予想外の出来事に見舞われ続けた結果 今思うと必然として本質の自分を取り戻すこととなった1年。 “古いルールや常識にとらわれずに本当に大事なことを見極め、個性と自由を尊重し、何事も今よりもより良くなると心から信じて行動する” 幼い頃からこうだったなあと思いながら言語化してみたけど、側から理解されずに苦しい想いをした経験のほうが多かった。 そして、自分自身も結局、これまでの慣習にとらわれた行動をしてしまってたけど

          #2024年の抱負

          マズローの欲求5段階説ではターゲットの欲求インサイトの本質は捉えられないという話

          本記事の目的 ターゲットの欲求・インサイトを捉えるのに、マズローの欲求5段階説に限らず概念やフレームワークでカテゴライズすることで共通認識が持てるメリットがある一方、本質を見失い、見抜けない。そのことを頭に入れておくだけで、コミュニケーションの失敗を防ぐことができるのではないかという話 原作:朝井リョウの映画「正欲」みましたか? 本質的な問いに対して考えさせられる作品が好きな私にとって、公開日が分かった瞬間に予定に入れていたほど楽しみにしていた映画。見応えあって、2時間

          マズローの欲求5段階説ではターゲットの欲求インサイトの本質は捉えられないという話

          これからのブランドマーケティングは「ナラティブ(物語)コミュニケーション」が重要です。

          自己紹介上記の経験を経て、私が考えるブランディングとマーケティングの本質についてnoteで発信しています。 ブランドがどうあるべきか、どうビジネスを伸ばしていければ良いかを投資対効果の視点を持ちながら実行伴走できるのが、私の一番の強みです。 その上で今回の記事は、ブランドのビジネスを成長させるために、より一層「ナラティブ(物語)コミュニケーション」が重要であるというお話をいたします。 ブランディングとは?ブランドのイメージを伝えることではなく 「意味として記憶に残り、愛着

          これからのブランドマーケティングは「ナラティブ(物語)コミュニケーション」が重要です。

          そもそも何のためにブランディングとマーケティングがあるかから話せるようになるためには

          ●本記事を書こうと思ったきっかけ3つ① ブランディングやマーケティングの定義についてよく語られているけど、そもそも何のためにブランディングとマーケティングをしているのかということから理解できていないから、やはりブランディングとマーケティングについて混在している人が多い ② 結局、マーケティングをSNS運用と理解している人が多いが故に、自分の仕事が何のためにやっている仕事なのかを理解しきれていない方が多いのではないかと思った(想定シミュレーションを運用で達成することが目的では

          そもそも何のためにブランディングとマーケティングがあるかから話せるようになるためには

          意外と男性のほうが結婚に囚われている?パートナー関係の幸せの定義について考えさせられた/日テレドラマ「こっち向いてよ向井くん」

          9月13日(水)で最終回を迎えた日テレドラマ「こっち向いてよ向井くん」をみて、意外と女性よりも男性のほうが現代の社会構造である限り 社会的役割を果たすためにパートナー関係の幸せの定義を「結婚」「子供」「男して家族を守ること」と捉えている。そう思うと「ただ一緒にいたい」というパートナー関係は成立しないのかという問いにぶつかり考えさせられたので、ひさしぶりに投稿。 原作を描かれたねむようこさんの下記コメントの通り、実在する男性の話がモチーフになっているのでドラマで描かれている内

          意外と男性のほうが結婚に囚われている?パートナー関係の幸せの定義について考えさせられた/日テレドラマ「こっち向いてよ向井くん」

          混同しがちなジョブとインサイトの違いを言語化 | ブランドマーケティング

          結論ジョブ:モノを雇用する理由 インサイト:心を動かす理由 ジョブとインサイトの違いジョブとインサイトを混同しがちなひとが多い。 ジョブはモノを雇用する理由のことなので、購入する動機を考えるときに捉えるもの。 ジョブを理解したうえで、どんな知覚刺激を伝えれば心が動き自社に振り向いてくれるのかといった、コミュニケーションを考える際に捉えるのがインサイトである。 ジョブとインサイトの概念・導き方はについては、この記事で説明しています。ご参考ください。

          混同しがちなジョブとインサイトの違いを言語化 | ブランドマーケティング

          【1分で読める】ターゲットのインサイト発見に重要なのは綺麗ごとにしない視点 | ブランドマーケティング

          結論ターゲットインサイトとは、生活者自身も自覚していない欲望の暗黙知である。 故に、私たちが普段見たり聞いているのは、人に嫌われたくない、よく見られたいといった生活者も意図していない外的要因によって作用された表面上の行動である可能性が高く、そこを見抜く必要がある。 その見抜くための重要な視点のひとつは、人のためじゃなく、自分自身のためにしたいと思っていることを見つけるということ。 売れてる芸人は欲望を隠さない例えば、売れている売れていないに限らず芸人の中で、人を笑顔にし

          【1分で読める】ターゲットのインサイト発見に重要なのは綺麗ごとにしない視点 | ブランドマーケティング

          サントリー天然水は買うけど、いろはすを買わない理由 | ブランドマーケティング

          この記事で伝えたいことブランドマーケティングとは、生活者に他社には模倣できない自社の価値を意味として連想・記憶しつづけてもらうことで、選択→購入してもらうことである。 マーケティングを正しく理解する昨今、マーケティングとは便利な言葉となっている。マーケティングの前に自分の担当領域を付けて〇〇マーケターと名乗るものの、なにをもってマーケティングができていると言えるのかの定義は、人それぞれで、多用化している。 マーケティングとは「市場を創る」ことである。そして市場とは、売上金

          サントリー天然水は買うけど、いろはすを買わない理由 | ブランドマーケティング

          ターゲット理解を深めるために、デプス調査への投資って本当に必要?

          ◆この記事の問いについて日々、ブランドマーケティング戦略のプランニングに携わっている身として最近考えることは「ターゲットインサイトを発見するためのデプス調査はお金をかけて実施する必要があるのか」ということだ。 ブランドの本質的な価値を享受するLTVの高いターゲットは、どんなジョブを達成したいひとで、どんな価値観を持っているひとであるのかは、もちろん解像度高く定義する必要がある。 それを専門領域である調査会社に依頼をすると、1グループにつきN3〜5名は必要のため、仮に、成功

          ターゲット理解を深めるために、デプス調査への投資って本当に必要?