noteステッチ部 3月の巻
さっそく発表と参ります!
よかった!完成できました。
今回は「人魚姫」のモチーフでした。
小さい頃、いろいろ読んだ童話の中でも一番と言っていいぐらい、強く印象に残ったお話。
人間になるために声を失い、王子を殺せば人魚に戻れるのに、王子とお姫さまのしあわせを壊すことができずに、海の泡になって消えてしまう。
誰にも知られずに消えてしまう人魚姫がとてもかわいそうで、せめて自分が王子を助けたこと、王子を好きなことを伝えられたらよかったのにと思った。
その時の本の挿し絵までよく覚えている。
大人になって、
作者のアンデルセンは、自身の失恋がきっかけでこの話を書いたことを知った。
「人魚姫」は、海の泡になって消えたけれど、風の精(空気の精霊)に生まれ変わった。
というのが、このお話の最後の場面。
ディズニーが、「リトル・マーメイド」で、「人魚姫」をハッピーエンドにした時はびっくりしたけれど、
しあわせになる人魚姫が見られてよかった。
今年6月、「リトル・マーメイド」は、実写映画も公開される。
今月も見ていただき、ありがとうございます!
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