塩の一枚
撮った!
右の塩は海人の藻塩です。「あまびとのもしお」と読みます。私が自宅でインスタントコーヒーを飲む時に、ほんの少し加えるための塩です。
瀬戸内・上藻刈島の塩。上のホームページに写真がありますが、きれいな場所です。
ですが、この塩は残念ながら現地で買ったのではなく、デパ地下で見つけました。
飲み物に足して飲む塩はいつも同じではなく、スーパーなどの売り場でよさそう!と思ったものを買ってきます。
塩コーヒー、人から聞いたことはないですが、おいしいです。味に旨み、深みが出ます。しょっぱくなるほどは入れないで、隠し味として気持ち、足す使い方です。
左の塩は確か、福岡県志賀海神社で買いました。
神さまには、常に米、塩、酒、水がお供えされますが、お供えが終わった塩をお下がりとして有料で分けてくださる神社もあります。
お土産にちょうどよいので、お参り時に時々買い求めます。
元がお供えされていた塩なので、お料理に使えるものもあれば、そうでないものもあります。
ところで私は、5年ぐらい前から、ブレスレットやペンダントなど天然石アクセサリーに興味が出てちょこちょこと買っているのですが、
始めは天然石のメンテナンスについて何も知らなかったのです。
天然石アクセサリーは、つけっぱなしにするのではなく、使わない時は休ませた方がいいのですって。
教えてくれた詳しい人は、加工していない水晶の結晶を持っていて、夜休む時はアクセサリーを「充電」させるように、結晶の近くに置いている、と言っていました。
私のうちにはそんな立派な天然石結晶はないなあ、何か代わりになるものを、と思い巡らせて、
塩がいい!となったわけです。
自然から、海からの恵みだし、神社からのお下がりだし、うんうん、OK!
と、何も調べたり確認もせずに、アクセサリー置き場として、お塩さんに働いていただいてます。
アクセサリーたちは時々、お香をたいたり、海につけたり、神社のお手水で浄めたりもします。すると、なんだかピカピカが増す気がします。
プラスチックなどの人造物と違い、天然石は、物も言わず動きもしないけれど、地球のかけらとして、どこか生き物のような温もりがあって、面白い存在です。
あれ、塩ではなくて、天然石語りになってしまいました。
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