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「水曜日が消えた」‥「水曜日は消えない」

 座談会の最後、スクリーンに大きくこの文字が映し出されて、胸熱でした。  映画館で七回観ました。観れば観るほど発見があって、本当に楽しかった。最初は火曜日くんに寄り添って、次は付箋などの小道具に注目して、一ノ瀬や安藤医師の気持ちを想像して、映像美を堪能して、音楽に浸って、などなど、いろんな視点から鑑賞し尽くしても飽きることがない。なんなんだこれは。 「つじつまが合う」んですよね。細かいところまできちんと作りこまれていて、破綻がない。初回も充分面白かったけど、二度目、三度目

    • 映画「水曜日が消えた」についてまだ考えている

      ↑ 写真は、水戸市立西部図書館。火曜日に行ったけど、開館日でした。  人生、どこに落とし穴があるか分からんもんですなあ。落とし穴というか、沼というか。楽しいから全然いいんだけど。  最初のネタバレ感想は、↓こちら。  すっごい気に入って、ロードショー期間中に二回観た映画は、過去いくつかあるんですよ。でも、三回以上ってのは初めて。なにをやってるんだわたしは。  で、新たに思ったこと、少しばかり追加で書いておきます。映画未見の方はネタバレになりますのでご注意あれ。 ■ 題

      • 映画「水曜日が消えた」 について、いろいろ考えてみた。

         ネタバレ全開の記事なので、映画未見の方はご注意あれ。  映画、ノベライズ、パンフレット、いずれもがっつり観て読んではいるけど、勘違いあったらごめんなさい。(ところでパンフ裏表紙はネタバレだよなあ、予告で終盤の対決シーンまで見せてるから良いという判断なんだろうけど。コロナ禍で映画館閉まってたから予告編観られず、いきなり本編だった自分は、思う存分驚けて幸せ者でした。)  登場人物のセリフで何でもかんでも説明しようとする映画(というか脚本)がキライで、とは云えこの映画はいくら

      • 「水曜日が消えた」‥「水曜日は消えない」

      • 映画「水曜日が消えた」についてまだ考えている

      • 映画「水曜日が消えた」 について、いろいろ考えてみた。