大学生へのメッセージが盛り沢山!#スキカツvol.3
前回は参加者として、今回は運営スタッフとして参加したスキカツのvol.3!豪華ゲストということもあり、ゲストの方々が並んだときのオーラが眩しすぎました...。
今回は、トークセッションの中でも特に自分が印象に残ったフレーズをまとめました。大学生へのメッセージが盛り沢山なので、ぜひ読んでみてください!
どうやって「やりたい!」と思えることを見つけたの?
りなさん
私の場合は、好きを仕事にしているというよりも、「使命」や「得意なこと」を仕事にしています。BLASTという会社も、男女の不平等差の解消をするため、どうにかしなきゃ!という使命感から作りましたし、得意なことも社内の対外的な評価から気付き、今の仕事に繋がっています。好きなことだけではなく、誰かの求める仕事をするのも自分の喜びになると思っています。
仕事は自分の自信を左右します。実は、前職で自分の思い描いていた仕事とは別のことをしていたとき、その仕事が向いていなくて「自分は社会不適合者かもしれない」と落ち込んだのですが、その仕事が合わなかったからといって、ほかの仕事も向いていないという訳では決してないので、落ち込まないようにしてください!
また就活の時は、あえて自分に絶対向いてないだろうなと思う職業も見るようにしました。そうすることで、自分の耐えられないことは何かを知ることができました。
さえりさん
フリーランスだと不安じゃないの?などと聞かれることがあるのですが、もしフリーランスとして稼げなくなったら、辞めればいいだけだと思います。"稼げない=自分の仕事で喜んでくれている人がいない"ということなので、自分がしていて価値の見いだせる仕事をしたいです。
何の仕事をしてても辛い時はあるけれど、嫌いなことをしている時と比べると、圧倒的な好きなことをしている時の方が、苦を苦と感じません。自分の我慢できないことを知るといいと思います。
発信力の高め方について
さえりさん
自分が言いたいことではなく、みんなが見たい言葉を書くようにしてフォロワーを増やしました。(大学生のときは1,500人ほどフォロワーがいたそう)
妄想ツイートは、文章の練習として「どういうツイートをすればみんなに響くかな?」と考えながら発信していました。その中でも、一番反応が良かったのが恋愛系だったので、それをタスクにして発信するようにしました。
妄想ツイートを書くときのポイントとして、受け手の状況を考えるようにしています。例えば、金曜日の23時だったら「1週間お疲れさま!」とねぎらってくれる彼氏がいたらいいな...と思いますよね。
りなさん
やはり発信力を高めるには、誰かが求めてくれているような情報を発信するのが大事です。みなさんの場合、将来仕事にしたい分野があったら、それに関する惜しみない情報発信は必要だと思います。
学生のうちにやっておくべきこと
さえりさん
色々なものに触れて悩んでおくといいです。悩むことは時間がないとできませんし、そこで自分が形成されていきます。とにかく悩んでみるのが大事です。 そしたら、そこで立ち止まるのではなく、とりあえず前に進みましょう。私も、一年で仕事を辞めると決めたときは周囲に脅されたけど、実際大丈夫でしたし、一度決めた仕事を一生やらなきゃいけないわけではないです。
あとは、自分で「流されよう!」と決めて色々な誘いに流されてみてもいいかもしれないですね。
知念さん・りなさん
英語をやっておくといいと思います。今仕事をやっていても、日本語だとアクセスできる情報に限度があるなと感じることが多いです。
大学生にアドバイスできること
さえりさん
いきなり自分の理想、やりたいことをやろうと焦る必要はないし難しいと思います。今は、なんとなーく自分の理想な姿を思い描きながら、まずやってみるといいのではないでしょうか。
また、遠回りをすればするほど、本当にやりたいことをやるときに、より厚みのある仕事ができると思います!
知念さん
好きなことは、自分の人生を豊かにします。こうであらないと!などと焦らず、まずは行動しましょう!それが次につながりますし、人生それの繰り返しだと思います。
りなさん
未来のことは決めすぎないで、余白を持って人生を楽しみましょう。今人生計画をしてしまうと、今の自分が思い描ける範囲の自分にしかならないし、旅をするように、出会った人や環境によって、柔軟に考え方を変えて生きていくといいかもしれません。
まとめ
今回のトークセッションで印象に残ったのは
・将来仕事にしたい分野について、惜しみない情報発信をすると良い ・余白をもって人生を楽しむ ・遠回りをすればするほど、本当にやりたいことをやるときに、より厚みのある仕事ができる
でした。最初からドンピシャでやりたいことをするのは無理だし、遠回りしていいんだって思えるようになったトークセッションでした。定期的に読み返そうと思います。素敵なイベントをありがとうございました!