【金沢旅行記】三文豪を訪ねて~時空を超えた出会い

画像1 先月、家族で金沢旅行に行ってきました。お天気にも恵まれ、情緒あふれる城下町の魅力を堪能することができました。 金沢の中心地は、世界で最も美しい駅のひとつに選ばれた金沢駅をはじめ、近代的で整備された街並みと道路が広がっています。金沢城や兼六園など歴史的建造物や広大な庭園も感動的でした。<写真:兼六園~徽軫灯籠と霞ヶ池>
画像2 <写真:金沢城~石川門菱櫓>
画像3 <写真:岸駒(がんく)の松虎図(しょうこず)>
画像4 ひとつ小路に入れば、出格子のある伝統的建物が並ぶ茶屋街が趣深い姿で佇んでいたり、古いお寺や家屋がたくさん残っていたりします。街を散策していると、着物を着た観光客とも良く擦れ違い、まるで時空を超えて江戸時代とのタイムスリップを繰り返しているような感覚を楽しむことができました。<写真:ひがし茶屋街>
画像5 静かで緑豊かな白鳥路の遊歩道には20体ほどの銅像が置かれています。とても生き生きとした素晴らしい作品との出会いに感激しました。<写真:白鳥路~三文豪の銅像:右から徳田秋聲、泉鏡花、室生犀星>
画像6 三文豪の他にも五木寛之、中原中也、杉森久英、尾山篤二郎、島田清次郎など、金沢にゆかりのある作家は多く、様々な物語に思いを馳せました。<写真:三文豪が愛した浅野川と主計町の夕陽>
画像7 <写真:浅野川大橋>
画像8 願念寺は、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅行中、小杉一笑の逝去を悼んで追善句会を催した場所です。その際に詠んだ慟哭の句、「塚も動け我が泣く声は秋の風」という芭蕉唯一の感情的な作品が刻まれた石碑が寺の門前に建てられています。凛としたお寺でした。<写真:願念寺>
画像9 <写真:願念寺境内>
画像10 にし茶屋街のカフェで練り切りと抹茶をいただきました。ひと息つきながら風情たっぷりの雰囲気に浸ることができました。とても美味しかったです。帰りに森八の練り切りを6つ買いました。<写真:金沢の練り切り>
画像11 <写真:金沢21世紀美術館に置かれているフィリップ・スタルクのチェア>
画像12 皆さんにとって素敵な旅を楽しむ機会がたくさん訪れますように。<写真:兼六園の上空を飛ぶ鳥>

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