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うわっと、波が押し寄せたときの私の味方

セミナーはこれまでの中で一番自分が満足が行くものでした。自分の経歴をセミナー内容にリンクした話題やライティングのテクニック。
話す上でも日々の鍛練が何より私には大切です。恵まれているのが、鍛練としてやったことが仕事としてアウトプットしジャッジしてもらえること。常に試す機会が伴う環境だからだと思います。

でも。
日頃は鍛練が厳しいことももちろんあって、なぜか一気に作業が増えることがある。今週がそうだった。やりたいことの時間をなかなか取れない(焦り)。
そんな時、幾度となくこの言葉を思い出してやりきってきた。

ミヒャエル・エンデ モモ
道路掃除夫 ベッポの言葉です。長いので、覚えてるところを抜粋。

とても長い道路を掃除するのは大変です。

終わらせることばかり考えてせかせかと掃除をしても、ちっとも進んだ気がしない。

そこでさらにスピードを上げる。

すると、息が切れて動けなくなってしまう。
そういう道路を掃除する時は、
「つぎの一歩のことだけ、つぎのひと呼吸いきのことだけ、つぎのひと掃きのことだけを考えるんだ」。

そうすると、楽しくなってくるのです。
気がついた時には、もう仕事が終わっています。
息も切れていません。

ミヒャエル・エンデ  モモ



楽しもうと思って楽しむものではなく、そのうち楽しくなる。その部分は忘れてたな。

これからやってくる波や自分には出来そうもなく恐くなって逃げたくなったとき。じっと目の前のことをやることで、中にはいずれ楽しくなることもあるんだね。
鍛練でスキルも心も磨いていけたらいいな。

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