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冬のカナダ
まだ一般的に総称されるメディアという世界に入る前、OLだった私は仕事を辞めてカナダ・バンクーバーへ。
そこで知り合った友人がバンフで仕事が見つかり、バンクーバーからバンフまで他2名の友人と共に約1000キロの道のりをドライブした。その友人は今もバンフにいる。
一年後、私は帰国し、あるスキー場でスノーボードのインストラクターとなった。と同時に、シーズン前になると新しいボードの足慣らしでバンフを何度か訪れていた。スポーツジャーナリストとなってからも取材で何度かこの地を訪れている。
あれから約20年が経ち、久しぶりにバンフへ。
今回はスノーボードではなく、あるアウトドアスポーツの撮影でやってきた。
雑誌の仕事としてではなく、どうしても撮ってみたいとこの数年思い続けていて、なかなかタイミングが合わなかった(今回も合うかどうかは・・・)。しかし待っていても始まらないと、思い切って来ることに。着いて早々、素晴らしい景色。バンフへは何度も訪れているが、初めて見る風景。
当時はスノーボードで滑ることばかりに気を取られていて、周囲を見る余裕などなかった。こうしていろんな風景を見る余裕ができたのはアドベンチャーレースを追いかけ始めてからかもしれない。
こちらについて3日目。
本日ロケハンに行ってきたが、やはり撮りたい写真は厳しそう。
ただ…その写真を撮るにはもっと準備が必要であることがわかったことだけでも収穫。諦めずに、アンテナ張って、ベストなタイミングを狙いたい。