Aya KUBOTA / くぼたあや
白馬ライフと東京ライフ。月の半分をそれぞれで過ごしながら…
長野冬季五輪からソチプレ五輪までウインタースポーツを取材し、併行してアドベンチャーレースを撮影。現場でレンズ越しに感じたことを,時々思い出しながら紹介していきます。時には日々の出来事も。
平凡な日々の生活の中でも、時々「あっ」と思う瞬間があります。そんな瞬間が一枚でも残せたら。
糸とピン、数学的な要素を取り入れながらデザインする糸かけアート。曼荼羅、花びら曼荼羅、ストリングアートなど糸やピンの色の組み合わせや太さ、またピンの打ち方や糸のかけ方によっていろんな表現、楽しみ方ができます。東京と長野でワークショップ、オンラインワークショップを開催。
旅を通して学ぶ、感じる
美しい白馬の朝。 モルゲンロートの始まり、 ひとつの山の頂きがうっすら赤くなり始める時間が好きだな〜とあらめて思う朝。 例年に比べ、雪が少ない今年。 除雪の音になぜかホッとする。 モルゲンロートの始まり、 ひとつの山の頂きがうっすら赤くなり始める時間が好きだな〜とあらめて思う朝。 除雪の音になぜかホッとする
(ちょっと長くなります) 今夜、初代アドベンチャーレーサーたちの集いのようなものが開催され、アドベンチャーレースに参加するきっかけ、というような話になったので、ふと自身のことを思い出して、記しておこうと思います。 ーー 最初はモロッコ政府観光局から「エコ・チャレンジの取材をしてみませんか?」というご連絡いただいたのことがきっかけでした。 観光局の方はJALの機内誌で14ページほど掲載した、モロッコでサンドボードとスノーボードの記事を読み、 「この人だったら取材できる
週末、スポーツ写真+αのお仕事のため、都内へ。 前日入りし、早朝クライアントとホテルのロビーで待ち合わせ、 サポートする女性ランナーたちや会場の撮影をさせていただきました。 会場には多くの女性たちの姿。もちろんマスク必須。 みなさん、普段からカラダを動かされているせいか マスクから覗く表情もどこか生き生きしていて…。 レンズ越しからでも、ワクワク感が伝わってきます。 いま私の拠点は白馬なので、まだ雪が残っていますが、 新幹線と車を使って約3時間程度の距離なのに 会場はサク
実家近くにあるイチゴハウスに併設しているお店で、 たっぷりイチゴを買いました。 こんなに買ったのは初めて。しかも安っ どうしても色艶、形を気にしてしまいますが… ハマって2度目に伺ったとき スタッフの話を伺うと ちょっと形はイマイチだし、 いい方は悪いけれど、腐る前?の熟したイチゴの方が ジャムに向いているのだとか。 そこでは1パック150円なんてものも。 コンポートにするなら形を気にする必要もないので それはそれでまたお安くなっていて… 思わず大人買い。 早速、
今シーズンは雪が多い‼といわれている白馬ですが、 地元に40年以上住んでいる方のお話しだと、 「むかしに戻ったようだ」 とおっしゃいます。 実家から白馬までは直線にして 30キロもないと思うのですが、 白馬までの道のりはかなり遠く感じた気がします。 今でこそ「オリンピック道路」ができたり、 雪が少なかったりするので、行き来しやすくなりましたが…。 今年は所用で実家に通わなければならず、 一方で、何度か大雪警報が出ていたことから、 夜の移動は危険と思い、 2週間ほど長野市内
東京にいた頃は手に入れにくかった秋色の紫陽花。 山間での生活は東京にいたときに比べ、 目から入る情報には少し疎くなりますが、 いろいろ気づかされたり、ワクワクすることがあります。 そのひとつがこの秋色の紫陽花。 少し意識して周囲をみていると この美しい秋色紫陽花を見つけることができるのです。 自然が作り出す色。 とても真似できません。 部屋のどこかに飾ってあって それが少し視界に入るだけでも 癒やされる気がします。
ちょっと前の写真になりますが、 カーテン越しに影。 ツバメです。 子育ての季節からでしょうか? 朝からせわしなく飛んでいました。
「今年は何から染めよう」 草木染めの材料を探して 友人と山の中を散策。 今年は季節の移り変わりが早いのか、 昨年染めた材料はすでに終わりを告げているものも多く、 なかなか見つかりませんでした。 それでもシダにあたる日差しがきれいで思わず撮影。 ふと足下を見ると、小さな白い花の群生地だったことに気がつきました。 あとで調べてみると二輪草。 草木染めには使いませんが、 こんな風景を見ると幸せな気持ちになります。 周辺の多くの桜はすでに終わりを迎えていますが、
ここ数年はアドベンチャーレースにかかりきりで、 スノーボードから遠のいていました。 元旦に滑るなんて、どれくらいぶりだろう? しかも極上のPowder。
ほんの一時見られる風景。 苗が植えられると、またその風景は変わるし、 風が吹いたら水面が崩れてしまうので、 見つけるとワクワクしてしまう。 2日ほど前、安曇野を訪れると こちらもまた田植えの季節。 夕暮れの風景もまた美しいですね。
いつもだったら見過ごしてしまう野草や葉も 霜が降りるとなんだか不思議と目に止まるのです。 枯れたハルジオンや飛び損ねたタンポポの綿毛。 落ち葉もこんなふうに霜が伸びていると ついつい近づいて 「どうなっているんだろう?」 と見入ってしまうのです。 縁取るように霜の付いた葉。 素敵。 枯れた葉だって、ほら。
今年は大雪の年末となり、そろそろ新年を迎えるのだけれど… 雪が降る前の、 霜が降る数日間がちょっと懐かしくなりました。 毎年のことなのに 飽きずに写真を撮りたくなるのです。 その風景をここに残しておこうと思います。 色のあるものを、 うっすらと白く包み込むような霜が降った朝。 霜の付き方もいろいろで それを観察するのもなかなか楽しくて… さらに凍った水たまりや小川にはった薄い氷など、 そんな風景を愛犬と散歩しながら探す時間がとても好きなのです。 また明
少し前の写真になりますが、 白馬で過ごしながら、心躍る風景の一つが三段紅葉。 上部は雪で白く、中央は紅葉で赤や黄色に染まり、 下部はまだ緑が残った風景。 紅葉も好きですが、 さらに雪の便りが届くと、 子どものようにワクワクしてしまうのです。 今年の白馬の三段紅葉はこんな感じでした。
写真を撮りに行った先で 素敵なカフェを見つけました。 「これだけ近くに山々が見られるなんて」 とお客さんの話し声。 オープンしたばかりだそうですが、 コロナの影響でしばらく休んでいたのだそう。 併設していたのが、スケートパーク。
糸かけにすっかり魅了されてから、いろいろ調べていくと、数学的な要素がとても強いことがわかりました。まんだら模様は足し算、花びら模様はかけ算。 最初は電卓が手放せません。 数学が苦手だった私が、
私が《糸かけ》を知ったのは、 旅番組の1シーンでした。 妙に惹かれ、 機会があればいつかやってみたいと常々思っていたのです。 糸かけという言葉がわからず、 検索ができないでいると、友人のSNSに糸かけの作品が載り、