イースト菌とパン🍞
私は手作りパンが好きで。自分でパンを焼いて、喜んで美味しく食べていたのですが…。ある日、焼成しているとき。確か、イースト菌は、60度で死滅していたような…?と、気が付きました。
小麦粉を砂糖と塩と、イースト菌。イースト菌を、私はただ、『パンを膨らませる』、そのためだけに使用し、焼成時に、全て焼き殺している…!ガーン!!!真っ青!!!
とんでもないことに、気が付きました!
慌てて、自動温度調節機能で、35度から40度を保ちつつ、焼成。すると、ふわふわのリッチパンができました。アルプスの少女ハイジが、はじめて都会のお屋敷で見た、いつも食べている、固い黒パンとは違う、リッチな人しか食べられない、あの、白パンでした…。
黒パン(ハードパン)も、とても栄養高く、噛みごたえと味があり、とても美味しいのですが、白パンは、温度調節しないと、作れない…。
今は、メカで簡単温度調節ですが、当時、パン焼き竈で、それを行うのはパン焼きのスーパー技術者職人にしか、できなかったのかな…だから、リッチパンだったのかな…?
なんて、思いめぐらし、そして、イースト菌を殲滅させずに、リッチ白パンを作るようになったのですが、
そもそも、イースト菌を体内に入れていいのか?の、疑問があり、調べました。情報元が、yahoo知恵袋からなので、きちんと素人向け専門書もあたろうと思いますが、
どうやら、イースト菌は、真菌なので、分裂に時間がかかり体内では、他の菌との生存争いで負けてしまうらしく…さらには胃酸にも負けてしまうらしく…。体に害はないらしいのですが…。
発酵に役立ってくれたイースト菌を、焼成する前に、他の培養パン種に、お引っ越しさせてから、焼く方法を探し中です。まだ、アイデア段階で、実際には、どうやったらいいのかわからずですが…。
常に、『いつものイースト菌達がいる』。パン種に生息している。お仕事(パンの発酵)が終わったら、お家(パン種)に戻る…。
そういうふうに、したいのです。
お砂糖とか、オイルとかをたっぷり含ませたパン種を、発酵後のパンの近くに15分くらい置いといたら移動してくれないか…。
なんて、思っています。そして、シャーレと顕微鏡で調べる…。(買うの高いので、調べてくれるところを探そうか…迷い中…)
それがうまくいったら、うちのレギュラーイースト菌です!って、大切に可愛いがれるし、黒パンも白パンも、自作する分には、なんの罪意識もなく気持ちよく食べられる♥
それまでは、イースト菌を使わない、卵で自然に膨らむパンか、重曹使ったマフィン系に、なりそうです。どちらも、やはり、自家製パンになりそうです。
気が付かないときは、なんの疑問もなく美味しい!と食べられていたのですが、気が付いたからには、調べる。工夫する。
と、いうわけで、今、パン大好きにもかかわらず、買っていなくて、作っていないのです。
せっかく、いつも利用するスーパーの近くに、美味しそうなパン屋さんができたり、地元にも、少しずつ、パン屋さんが増えたにもかかわらず…!
結局、自家製オンリーです。笑。
たまには、プロの味も食べたい…!食べたいけど、プロのは、白パンしか食べない選択もある。
そして、イースト菌も、殲滅されることなく、共生できる食べ方がいいかな、と、思う。
イースト菌が体内にありすぎると、酩酊症になるし、殺さずちょうど良く共生できたら…。たぶん、善玉菌とかもパンに混ぜて、イースト菌アンド善玉菌コンビ!な、白パンなら、体にもよく、イースト菌も、ちょうど良く共生できるのでは?と、思っています。
つまり、パン開発のプロが作った、某コンビニのビフィズス菌入り白パン!あれ、実は、理想型のお手本だったんじゃないかと…!!!
後進の、一般人の私は、日々気づきながら、調べながら、自分自身の食生活をひとつひとつ作っています。
生物共生。思いやり。自然の生態系。なるべく地産地消。
最近の、食生活構築のための、自給農と家庭料理とスーパーのお買い物のキーワードです♥
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