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たまに大分弁。
お隣福岡の博多弁は、女の子に喋ってもらいたい方言ベスト1と何かのテレビ番組で言ってたけど。
大分弁はあんまりかわいくもないし地味だし、場所によってはケンカしてるみたいに聞こえるらしい。
大分弁が強く聞こえる理由の1つとして挙げられるのは
“ちゃ行”出現率が高い事ではないか
と思っている。
“ちゃ ち ちゅ ちぇ ちょ”
が多いのである。
ちなみに語尾に
“ちゃ”
がつくので「うる星やつら」のラムちゃんっぽくて好きという人もいる(笑)
使い方はラムちゃんの
「ダーリンが好きだっちゃ♡」
というのとはちょっと違って、例えば
「〇〇だってば」「〇〇だって言ってるじゃない」
という使い方が多い。
「宿題したん?」「さっきやったっちゃ!」
とか、
「〇〇の事好きなんやろ?早よ好きっち告白しよっちゃ!」
といった感じで、さほど可愛いわけではない。笑
で、“ちゃ行”。
よく出るのは所々にでる“ち”。
“〇〇って”
の“て”が“ち”になるわけで、
“明日から雨だってよ”→“明日から雨っち”
となる。
あと出てくるのは“ちょ”。
“〇〇しておいて”が
“〇〇しちょって”となる。
“雨が降ってる”→“雨が降っちょん”
という感じ。
っち色々大分弁のこと喋っちょんのやけど、若いもんはそんなしんけん大分弁使っちょったりはせんのやっちゃ。
やけど大分ん年寄が喋っちょん大分弁はようわからんっちゃな。
(って大分弁の事喋ってるけど若い人はそんなすごく大分弁をつかったりはしてないんだよ。だけど、大分の年寄が喋ってる大分弁はよくわかんないんだよね)
といった感じで“ちゃ行”が乱れ飛ぶわけである。笑
ちなみにネイティブ(笑)は驚いたり感心したりのリアクションも
“ちゃ〜”
で済ます事ができる。
“あら〜”とか“え〜”とか“マジで〜”とかの代わりになる割とオールマイティーな用語である。
“この1ヶ月で10キロ太ったわ!”
“ちゃ〜!そら太り過ぎやわ!”
みたいな。
大分の人と話す機会があったらぜひこの“ちゃ行”を使って話してみるのをオススメする。
多分
”ちゃ〜!笑”
っち言われるっちゃ。笑