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たまに大分弁②
前回大分弁は「ちゃ」行を多用する話をした。
『うる星やつら』のラムちゃんほどの可愛らしさはないが、
「逃げ恥前回も見たに今回も見てキュンキュンしよんっちゃ♡」
的な使い方。
これはポピュラーな大分弁なので、『大分弁』を使う機会があるならぜひ語尾に『ちゃ』をつけて頂きたい。
よりネイティブな大分弁を使いたいなら
「けん」
は外せない。
大分県人でこの「けん」を使わない人などないくらい。
使い方は、標準語の「〜だから」と同じで、
『今日は帰りに友達とカフェに寄ったけん、もう晩ご飯はいらんけん。」
Twitterなどの『○○な件」とは違う。
大分の若者はちょっと標準語っぽく喋ってる気になって
『いや、マジでありえないけんさー』
という使い方になる。
ちなみに前回驚いた時とかには
『ちゃー‼️』
で済む話をしたが、今回の『けん』に関しては呆れ混じりの怒りの際に出る言葉として、
『…ゃけんっ(呆)💢』
がある。
これは、
「だから言ったじゃないの💢」
の『…だから』の部分の略で全てを語る上級編な大分弁である。
短いフレーズでかなりの怒り度を表すことが出来るので、一度使ってみることをお勧めしたい😂