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ミルクテイー

ここにところ、朝はミルクテイーをいただくのがルーテイーンになっています。この冬、コロナ自粛が始まる前だから3月上旬、友達が振舞ってくれたヘンプミルクたっぷりで煮出したチャイミルクテイがとても美味しくて、それ以来、ブラックコーヒーから移行してチャイミルクテイ、そして春になってスパイスの温が必要なくなったのか、今はアールグレイのミルクテイに落ち着いています。朝、早く濃くつくりたくてミルクポットで煮出していたのが、今朝たまたま寝ぼけたままお湯だけ先に沸かしてしまったので、そこにアールグレイのテイバックを入れてしばらく置いてから、オートミルクを入れて火にかけ、ぐらっと煮立つ直前に火をとめてマグカップに注ぐと、あ。美味しい。いつもより格段にアールグレイの薫りがする。

嬉しい発見。紅茶は煮出しちゃいけない、って基本中の基本で知ってた筈なのに。”早く濃く”という思考回路は、私達現代人の陥りやすいパターンでしたね。

イエール大で ”幸せになるための生き方あり方” というクラスを受講していて、"味わう” と言う課題があったのを思い出します。舌触りや歯ごたえなどの食感、触感、体感、匂い、などを ”味わう” ことで今この瞬間に在る感じをとらえる、それを習慣づけると幸せを感じるセンサーが活性化される、という内容でした。

朝何気なく入れたミルクテイ。その薫り高さを”味わう”ことで感じる幸福感。One cup of Tea の味で1日のスタートがこんなに違ってくるものなんだなあ、と改めて感じた日曜の朝でした。

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