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夫をかなり好きだということ2024

私が書いたnoteで、根強く支持されているものがある。

それがこちら

実の父に、頭が少しおかしいと言われたお墨付きである。


父とは幾つになっても子供が可愛く贔屓目で見てしまう。


はっきり言いますよ、あなたの娘はだいぶ頭がおかしいです。おだんごです。


ただし、このnoteこそが、今も繋がる大事な仲良しを呼んできたnoteであることに間違いはなく、私にとってのご縁結びnoteである。

というわけで、2020年、私は夫が好きだとnoteで公言したところ、私も好きです!という同士がわんさかやってきました。


隣にいる人を好きだということに対して、惚気だとか、信じられない!ですとかそうした迫害やいき過ぎた誤解を受けることを恐れてひっそりと好きをあたためていた仲間たちよ。お元気ですか?おだんごは元気です。


そして、あれから4年。


安心してください、まだ好きですよ。(自信に満ち溢れた声で再生してください。パンツも履いています)

というやはり頭のネジが足りないnoteを今日は心をこめて書いていきたいと思います。


冷やかしやドン引きに臆するような、そんなやわじゃないんでね、こちとら、もうそんなのに怯えるような面の皮ではないんで、あしからず。
それでは、はじまりはじまり。


先日、夫と出雲大社にお詣りに出かけました。


一度は行ってみたいと、夫が所望していましたが、遠いよね。と二の足を踏んでいた場所でした。


事実、我が家から島根県の出雲大社までおよそ850キロ。


私達は、自家用車で出かけることを前提にしています。そして、運転は夫のみ。私に命を預けることをどうしてもできない夫に、私は100%命を預けているという仕組みです。


夫はもとより、運転好きではありますが、やはり1人で往復1600キロを超える走破に不安もあったようですが、もう、今しかできない。なぜなら今日が1番若い!を合言葉に、思い切って出かけることにしました。


金曜日の夜に出発して、土曜日には現地着。


日曜日に参拝をして鳥取まで移動。


月曜日に何がなんでも自宅に帰る。という3泊4日の旅でした。


私はこの旅を通して、ああ、結婚してよかったなあ。この人のことが好きだなあ。と少なく見積もって、4日間で85回は思いました。若い時はよくこうした比喩で100回と言っていましたが、奥ゆかしさというものを取得しました。


だいたい8日の日は、助手席にて23時に眠くなったことがばれて「寝ていいよ。ゆっくり足伸ばして寝な」と車の後ろをフラットにしてマットレスを敷いて布団を準備してもらい、すやすや寝ているうちに京都にいました。罪悪感も込みで短時間に好きだぜ!と10回は思いました。


作ったお弁当のおにぎりが崩れやすくても、上手に食べて美味しいと言ってくれたり、おならをしても、こらあ。と言うだけだったり、寝ていてくれた方が気楽。と言って自分は眠気を飛ばすためにファンキーモンキーベイビーを熱唱したりしているところも、好きでしかありません。


出雲に着く前に鳥取砂丘に寄りました。いつかのとき子さんのnoteで見ていた砂丘は本当に美しくて壮大でした。

砂丘の天辺付近
海と砂の世界

歩きやすいように履いてきたランニングシューズにたんまり砂を溜め込んでいたところも、きゅんポイントでした。めっちゃ砂まみれでした。ちなみに、私はadidasが優秀でほぼ砂知らず。


その日に宇美神社に行きました。


出雲大社にお詣りする際に、全ての悪縁を切りまっさらでお詣りすると良いと聞き齧ったためです。


宇美神社はひっそり街中にありました
ブワッと吹いた風に神様を感じました

お詣りして、はたと、私には神様にお伝えするほどの切りたい縁などない。と気づきました。


今まで生きてきて、縁を切らせて欲しいと神様に懇願するような出会いはありませんでした。
これは、どれほどの幸せか。と痛み入りました。


離れた人はたくさんいますが、切りたいと願う縁に囚われたことはなく、そのことに感謝しました。


お詣りは、ご挨拶と日頃の謝辞となりました。


翌日の出雲大社のお詣りも、感謝とこれからの人生もまた精進していきたいと、神様の前で自分を改めて見つめ直す所信表明の機会でした。


どういきたいか、どうありたいか。


生きるということは、自分の意思ではままならないことばかりです。


私は本来生きることの根っこにあるのは辛苦であり、だからこその喜びや楽しみの貴さと考えています。


楽しくいきたい。と思ってはいません。


楽しいに越したことはありませんが、楽しいことだけの人生などありえないと思っています。


ただ、どうしたら幸せだと感じるかということは追求したり努力したいと考えています。


その一つに夫をかなり好きだということは、貢献しています。


隣にいる人を大切にしたいと思い続けることは、嫌いになるかもしれないと常に隣り合わせです。


簡単に永遠に好きとか、言えない。そんな自信みじんこです。


ただ、今日も好きだな。が続くこと。夫の人柄や生きる姿勢がお手柄なのはもちろんですが、今日も好きだぜ。と伝えることをさぼらないことは私の配慮でもあります。


出雲大社お詣り旅行において、自分に授かりし様々な縁に向き合い、感謝と改めて大切にしていこうという想いが強まりました。


1600キロ移動中、不機嫌になることも諍いもなく、楽しいなあと過ごせたことが、私達の28年の積み重ねだなと思うと、しめしめとも思います。


夫をかなり好きだということ2024。


とりあえず、今日も好きです。


惚気ではありません。ただの事実です。


☆☆☆

こちら今月の大喜利noteです!中川さん、よろしくお願いします😊

#中川貴雄さん
#大喜利note
#見出しはお楽しみに


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おだんご
お気持ちありがたく頂戴するタイプです。簡単に嬉しくなって調子に乗って頑張るタイプです。お金は大切にするタイプです。