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鈍いインパクト


先週、ある人が亡くなった。

その人とは、親しい間柄ではなかったものの、物理的な距離が近く、わたしは頻繁にその人の様子を目にしていた。

その人はいつも怒っていた。
これでもかというくらいいつも。

その人が日々何を思い怒っていたのか、奥底にあるものに触れたことはなかった。
けれど、その様子を見ていて感じること思うことがたくさんあった。

起きている問題を解決したい。
より良くするために、もっとこうすればいいのに。
わたしにはそんな声が聞こえる気がしたけれど、怒りで周りを動かすことはできない。


そんな様子を日々見ることは、じぶんと重なる部分もあり少々苦しいものだった。
そして、間接的にこれからどう生きていきたいのか。を問われている感じがしていた。
(どうやらちょうど今の星周りがそんなことを考えさせているタイミングらしい)

わたしもいつか死ぬ。
それは明日かもしれないし、来週かもしれないし、50年後かもしれないし、それ以上先かもしれない。

いつかはわからないが、確実に死に近づきながら生かされていることを実感する最近。


弱さも強さもさらけ出して
気が置けない人たちと過ごすこと

学び
美味しい食事
そんな時間を満喫しながら、
わたしに何ができるだろうか。