一人称のはなし
こんにちは。
昨日はなぜか、突然、
記憶とともに言葉や感情があふれてきて、
急にnoteを書きたくなって、
気づいたら5つも書いていた。
いやぁ、じぶんでもびっくり。
今日も
リトリートのつづきを書こうかな〜
なんて思ったけど、
ちょっと休憩。
一人称のはなしを書いてみる。
みんなは、自身のことを話すとき、
英語でいうところの
” I “
ってどんなものを使ってるんだろう。
日本語って(ほかの言語を語れるほど色々知ってるわけではないけれど、)一人称代名詞として使用される語句の数がものすごい多い。
わたし、あたし、うち、俺、僕、わい、、、
わたしは、多くの場合、
”わたし”を
使っている。
それぞれの語句がもつ印象から
特に仕事のときとか、かしこまるようなときは、
わたくしを使ったりもする。
そんな中、小さな子供は、
親や保育者から
〇〇ちゃん、〇〇くん、〇〇とか
名前で呼ばれているからか、
〇〇ちゃんなぁって、
自身のことを名前で言ったりすること多い気がする。
まぁ、先に小さい子供と書いておきながら、
わたしは27,28歳くらいまで、
家族や友人などの親しい間柄の人前では、
あやこなぁ〜って使っていたのだけれど…
これを聞いてどう思うのだろうか?
(ちなみに幼稚園児の娘は、すでにわたしを使ってる)
アラサーとよばれる年代になっても
じぶんのことを名前で言うなんて、
子供っぽいとか、馬鹿っぽいとかだろうか。
誰に何か言われたわけではなかったけれど、
30歳を目前にこれではダメだと思ったんだろうな。
そうやって、
わたしを使うようになったのだけれど、
先日、
大学時代の友人とチャットをしていた時に
”あやこ“はこう思うねん〜と
自然に名前をつかっている自分に気づいた。
そして、名前をいうと喜んでいる自分がいた。
そのあと、
自分のことが分からなくなっていったのは、
“わたし”を使いだしたあたりかもな〜って。
おそらく、
”あやこ”という一人称を使うことが
わたしのアイデンティティのひとつ
だったのではないかなと。
自分のことを名前で言ったって、
嫌われることはない、
変に思われることもない、
いや、変と思われても構わない、
と思える友人との関係性。
そこでまた気づいた。
あやこは、
嫌われることのないように、
変に思われることのないように、
社会でがんばろうとしてたんだなぁと…。
アラフォーの今、
また人前で
”あやこ”なぁーなんて言うかは分からないけれど、
もし言い出したら、
もうがんばることやめたんやなぁ〜
よかったね〜
くらいに思ってもらえたら嬉しいな。
ちゃんちゃん。