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11歳のキミへ

こんにちは。
Ayakoです。


11歳のキミに忘れないでいてほしいことがあります。

最近ハッとしたことあったでしょう。
人の目には、まぶたに線がある人がいて、
線があるほうが目はパッチリしていて、
パッチリした目をしている人は可愛いと言われること!

けっこうな衝撃だったよね。
まぶたに線がなければ一重で、
線があったら二重っていうこと、
そのときは初めて知ったんだもん。

そしてあなたは一重だってこと。

11歳になるまで、まぶたの線なんて、ヒトの顔のちがいなんて、ぜーんぜん気にしてこなかったよね。
だけど、世間ではどうやら、二重が可愛くて、目が離れているよりも、寄り気味のほうが可愛いらしいってこと。

お姉ちゃんがいる同級生が別の同級生の目を2本の指を使って幅を測り、〇〇はちょっと離れてる。
だけど目パッチリしてるからいいねって、言ったんだよね。

家に帰って、鏡を見てみたら、あなたの目は線もなければ、目と目は離れている。
とっても残念な気持ちになったよね。

でもね、あなたは可愛いよ。


中学生になり、友だちが貸してくれたアイプチ(のりでまぶたを貼り付けて、二重っぽく見せるアイテム)を試してみたりするんですよ。
でもね、なんかヘンテコなんです。苦笑
まぶたをのりで貼り付けるなんて初めてすることだし、うまくできないのは当たり前なんだけど、そうだとしても、違和感を感じます。

周りで毎日アイプチしている子も、正直目の上ガッチガチで可愛いとは思えないの。
それでも、続けていると線が入るかもって希望を持っているその子を見ながら、二重の線は、目を大きく見せることは大事なんだなと認識するようになります。


高校生になり、大学生になり、
何度も目を大きく見せるアイテムを使ってみることになるのですが、どうしたって、二重にした自分の顔を全力でいいって思えないんですよ。


あなたは流行りにのって、赤文字系のファッション雑誌を読むことになるのですが、どれをみても、メイクはいかに目を大きく見せるかって記事ばかりなのです。
それに、目を二重にするくらいのことは、プチ整形って言ったりして、世間では整形することへのハードルが下がっていきます。

けれどあなたは、一重で居続けます。
平安時代ならモテただろうな〜って思いながら。

まぶたに線があっても、なくても、あなたはあなたの魅力があります。
今のわたしからすると、大きい目はたしかに魅力的なのですが、その時代の魅力的な人がたまたま、目が大きかっただけなんじゃないかと思います。

どうか、忘れないで。
あなたが好きなあなたが1番ステキなんだよ。
だれがなんと言おうとね。

Ayakoより

ʙᴇ sɪᴍᴘʟᴇ
ʙᴇ ʜᴀᴘᴘʏ
ᴇɴᴊᴏʏ ᴍʏ ʟɪғᴇ