[オランダ留学記] 国際刑事法界のジェームズボンド
国際刑事法の授業は、年末年始の全16回。クリスマスもニューイヤーも関係なくぶっ通しで行われたにも関わらず、さらに授業がいつものライデンのキャンパスでなく隣町のハーグで行われたにも関わらず、生徒は最終回まで教室いっぱい、活気が減退することがなかった。
半円形の講義室で、真ん中のあたりは特に女子が占めていたようにも思う。そう、教授がまるで、『007』のジェームズボンドのような感じで、雰囲気も授業スタイルも含めて極めて「かっこよかった」のだ。
その分野の大御所であるバックグラウン