自らのリーダーシップを上げたい「カモメになったペンギン」を読んで
こんにちは!
小2の子を持つ母で、会社員をしながら
NLP(ライフ)コーチとして活動している
中山絢子です。
会社ではIT部門にいて、
事業部門と業務改善について話し合い
ベンダーとの契約やプロジェクトの進行に
関わっています。
IT部門にいますが、ITそのものより
人の動きをどうより良くするかに
興味があります。
何か問題が起きた時、強力なリーダーシップを
外に求めていないか?
今、変革に向けて模索している
会社は、多いのではないでしょうか。
・紙を電子化する
⇒デジタイゼーション
・業務フロー全体を見直し自動化する
⇒デジタライゼーション
・データやデジタル技術を使いビジネスモデルを変える
⇒デジタルトランスフォーメーション(DX)
と、変革にもステップがあると言われていますが、
環境の変化が激しい現在は、一足飛びに
DXについて議論されることも
珍しくないように思います。
そんな大きなテーマに対して、
会社の中では
ITのことが分からないから
IT部門の人たちに変革を進めてほしい
事業部門の人、
一方、
IT部門の人は、
事業のことが分からない、ありたい姿を描いて
どうしたらよいのか教えてほしいと
お互いに変革に向けたリーダーシップを期待して
その調整に労力を費やしてしまうケースも
あるようです。
これってコミュニケーションがうまくいけば
協力して進められるよね?
みんなNLP(神経言語プログラミング)を
学べばいいのに・・と
思ってしまいます・・・!
とか、言いながら、
私自身も急に人が辞めてしまう!とか、
負荷の高いプロジェクトに関わることになった!とか
困難に思える状況に陥った時に
強力なリーダーシップを他の人に求めがちでした。
(上司に文句言ったり・・本当にもう、
穴になったら入りたいです。
当時に戻って自分の頭にハリセン!バシッ!)
私は、マネジメント職ではないのですが、
役職がついていなくたって、
自らの力を発揮して、物事を動かすことに
貢献できるのではないか、と気づけたのが
NLPの学びと
この
ジョン・P・コッター/ホルガー・ラスゲバー
藤原和博訳 野村辰寿絵
「カモメになったペンギン」
でした。
完璧なリーダーがいなくても
本に出てくるペンギン達は、
個性的で、得意不得意を補い合いながら
自分たちのこれまでのあり方を
変えるレベルの問題を解決していきます。
ヒーローとなるような
リーダーペンギンが
1羽登場して全員を救うのではありません。
中心となって変革を起こすペンギンたちに
共通するのは、
・全体の利益を考えること
・ゴールに向かってコミットすること
・個人の感情に振り回されず、
論理的に考えること
ではないでしょうか。
自分の強みを理解し、貢献するというのも
ありますね。
こうした中心となるペンギンたちの動きが
ペンギンの群、全体へ波及していきます。
自分はどのペンギンに近いだろう?と
考えながら読みました。
同時に、自分に近いペンギンに近づけるように
動くことで、困難な状況でも
自分にも組織の一員として貢献できると
理解しました。
そして気づきました。
ああ、私はずっと自らリーダーシップ取るような
動きを目指すことすらせず
逃げていたんだ...!!!
自らを活かし、リーダーシップに不可欠なスキル
NLPの資格コースの中では、
物事を判断する時のタイプや、
その人が人生において求めるもの、
価値観なども学びました。
自分と他者、
個人と社会・世界を捉える
視点と深い学び、
リーダーシップに不可欠な学びが
NLPには詰まっていると思います。
私はNLPのことを全く理解しておらず、
リーダーシップをとりたいなんて
思ってもいなかった私ですが、
運の良いことに
全米NLP協会トップ25人のうちの1人
NLPマスタートレーナー山崎千夏さんの会社が開催する
資格コースでNLPを学び、
今は会社組織について学ぶ講座に参加して
実践的に学び身につけることを志しています。
今は、組織に貢献できる人、
社会に対して貢献できる人を目指しています。
もし、今後、
会社組織にいなかったとしても
いつまでも外に期待して
待っているだけでいるような人生ではなく、
リーダーシップをとって
進める人生にしたいから。
変化していく世界において
あなたはどう動きますか?
そんなことを考えさせられる本でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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