コンヴィヴィアリティ
隣の御婦人と向かいの紳士とうちの家の壁を覆いすぎたヘデラを夫と剪定したひとときが思い出された。あのやらなくてはいけない作業をするのに重い腰をあげて取り掛かった面倒くさい気持ちが作業を終わるときには何とも楽しい幸福な気持ちに代わって御婦人と紳士にお礼を言って別れた。いつも玄関の鍵はうちも開いたままだがお隣も開いている。時々畑の収穫物が届けられている。我々がやり始めたヘデラの剪定が危なっかしく見えたからか脚立に登り夫ともう少し右までとかもう少し下までカットしてとか言ってる最中に隣