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女性初のミャンマー国軍からの離脱兵のメッセージ

2/1クーデター後、総勢40万人といわれるミャンマー国軍から1500名以上の兵士が脱走し、市民側についたと言われている。

全体数からみると、まだ規模は小さいが、ここ数日で数十名単位の離脱兵が出るなど、その勢いは加速している。

そして、今日は女性初の離脱兵が出たということで、離脱兵を支援するグループのFacebookページ「People's Soldiers」にインタビューの手書き画像が掲載された。

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この投稿を書いている現在は、その投稿が(おそらく軍関係者による)FBへの通報により削除されてしまい、手描き画像だけが再掲載されている。ミャンマーの友人によれば「女性でも脱走できる」というメッセージは、ミャンマーでは、特に軍のような伝統的の男尊世界では、とても強い言葉であり影響が大きいため、軍関係者がFBへ通報したのだろう、ということだ。

その内容を日本でも知ってほしいと、友人が翻訳して送ってくれたので、以下に紹介したい。

Q. どうして国民側に立ったんですか?

A. 国民デモ隊を残酷的に銃殺により殺したことは許容できない。国民に嫌われたくないので国民側に立ちました。

Q. 国民の皆様ヘ何かメッセージはありますか?

A. 2021年ミャンマー春革命は、この国から軍事クーデターを根本から取り除く最後の抵抗です。だから1988年同様にふたたび軍の支配に陥らないよう、国民の政府である「国民統一政府(NUG)」の傘下で団結し、クーデター軍を潰さなければならない。
コロナ感染により声をあげられなくなっていますが、すべての課題を、抵抗して乗り越えらられるよう、頑張って行きましょう。

Q, 同僚へ伝えたいことは何ですか?

同僚の皆様へ

間違いを間違いと理解した上で国民側に立ってくれませんか?

我々女子兵士たちは若い頃から兵士になり、洗脳されて一方的に間違いを正しいと思っている。

国民の立場に立ってみてください。国民の気持を想像してください。

軍に拘束されて銃殺されて殺された国民の皆様のことを、自分の家族や親戚と考えてみて、国民のことを理解してください。

インレーレートゥン伍長

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