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生後1ヶ月の一日スケジュール【ゆるゆるジーナ始めました】

一ヶ月半頃から、ゆるくジーナ式を取り入れ始めている。

きっかけは友人親子との外出。

「何時にお腹が減るのか分からなくて、外出のタイミングが読めないんだよね」という話をしたら、「ジーナ式が確立すれば、スケジュールが決まってきて動きやすくなるよ」とアドバイスをもらった。

もともと妊娠中に興味本位でジーナ式の本は読んでいたものの、分かりにくすぎて挫折したのだが、ここでもう一度試してみようと思い立った。

始めるにあたっては、本を読み直すのはもちろん、ネットやSNSで先輩ママ達の事例をたくさん探し、参考にさせてもらった。




ゆるゆるジーナ式で取り入れたこと

大前提として、我が子は元々そんなに寝かしつけに手がかからない睡眠優等生である。

特にこちらが働きかけなくとも飲めば大体寝てくれるので、夜でもそこまで困ったことはなかった。

そんな中私がジーナ式に期待したのは、日中の活動スケジュールの確立である。

授乳やお昼寝のタイミングが少しでも定まってくれれば、私も自分事がやりやすくなるしお互い気持ちよく過ごせる。

また混合で育てているので授乳量が分からず、頻度やミルクの足す量も日によってかなりばらついていたので、もう少し目安が欲しいとも思っていた。

(ちょうど同時期に受けた助産師訪問では「もう少し増やしてもいいですよ」と言われたが、その「もう少し」が分からなかった)

ということで、私の今試しているジーナ式は、本家よりかなりゆるいスケジュールである。

前後30分~1時間のズレはOKとし、また沐浴タイミングの関係で標準スケジュールより2時間遅れで組んでいる。

朝寝・昼寝・夕寝をなるべく決まった時間にまとめて取ること、また夜通し寝の確立に向けて日中の授乳量をコントロールすることの大きく2点が、私が参考にさせてもらった最大のポイントである。


7-8週目のスケジュール

あくまで理想版。この通りにいったことはまだほとんどない。

生後1ヶ月後半時点での凡そのスケジュールはこんな感じ。

8:30 活動①

カーテンを開け部屋を明るくする。

スワドルとスリーパーを脱がし、目が覚めるのを待つ。

完全に目が覚めるまでしばらくベビーベッドで過ごしてもらいつつ、その間に授乳の準備。

リビングへ連れていき、保湿ケアと着替えを済ます。

9:00 授乳①

母乳10分ずつ+ミルク80㏄。

但し、夜間に起きてしまい授乳した場合は、母乳を5分ずつにしたりミルクを40-60㏄に変更して授乳量を調整する。

一気に飲み切らないことが多いので、間で休憩を取ったりして少しずつ飲ます。

10:00 活動②

最近はこの時間にうんちも済ませがち。

一人遊び出来ることが多い。

飽きてきたら、絵本や手遊びで一緒に遊ぶ。

10:30頃から眠くなってくるのかぐずり始めるので、頃合いを見ておくるみをして寝る準備。

11:00 朝寝

1時間くらい。

うとうとして目が覚めて、を繰り返すこともあれば、ぐっすり1時間寝ることも。

12:00 活動③

ある程度寝ると目が覚めてご機嫌になる。

しばらく一人遊び。

その間に授乳の準備をする。

12:30 授乳②

母乳10分ずつ+ミルク60㏄。

お昼寝をがっつりするためにもう少し飲ませたいが、これくらいが限界のことが多い。

朝寝をしっかりしてる時は、飲み終わってもなかなか眠くならなさそう。

ベッドへ連れていき、寝かしつけにかかる。

カーテンを閉め、授乳ライトをつけておくるみに包む。

ホワイトノイズをかけていったんベッドへ置いてみる。

泣いて寝付けない場合はしばらく抱っこして寝かしつけ。

うとうとしてきたら寝かせる。

13:30 昼寝

2時間半くらい。

途中で一度起きてしまうことも。

その際はしばらく様子見して再度寝付くのを待つが、覚醒してしまった場合は暗いままで5分ずつさっと授乳する。

それでも寝付かなければ、抱っこで寝かしつけ。

16:00 活動④

自然と目覚めるか、起きなさそうなら明るくして目を覚ます。

しばらく一人遊び。

その間に授乳の準備。

(おなかがすいて泣いてしまうことも多いので、その際はすぐ授乳に入る)

16:30 授乳③

母乳10分ずつ+ミルク60㏄。

休憩をはさみながら飲めるだけ飲ませる。

この前後で2回目のうんちをすることが多い。

17:30 活動⑤

お腹が満たされるとしばらくご機嫌で一人で遊んでいる。

絵本や手遊び、マッサージ等で一緒にも遊ぶ。

18:00 夕寝

1時間くらい。

そのままでは寝付かないことが多いので、買い出しついでにだっこ紐でお散歩に出かけて寝かしつけることが多い。

帰宅後、そのままだっこ紐で寝かせつつ、授乳の準備。

19:00 授乳④

母乳10分ずつ+ミルク40㏄。

就寝前までもつ分を足してあげるイメージ。

19:30 活動⑥

夕食準備の間、メリー等で一人で遊んでもらう。

20時頃から沐浴。

ケア、着替えを済ませ寝室へ。

20:30 授乳⑤

ミルク100㏄くらい。

寝室を暗くしホワイトノイズをかけ、授乳ライトでパパが授乳。

21:00 就寝

2時間くらい。

たっぷり飲んだらそのまま自然と寝付くことが多い。

泣いて寝ない場合はしばらく様子見→泣き止まなければ抱っこで軽く寝かしつけ。

23:00 授乳⑥

母乳各10分+ミルク100㏄くらい。

寝室を明るくし、スリーパーとスワドルを脱がし、目が覚めるのを待つ。

おむつを替え、覚醒するまで待つ。

しっかり飲み切らせたいのでミルクからあげる。

途中からうとうとし始めるので、適度に起こしつつできるだけ飲ませる。

どうしても眠そうであれば、肌着を脱がせたり換気したりして、目を覚ましてから再開。

(それでも母乳はほぼ毎回寝落ちてしまうので、事前に搾乳して哺乳瓶であげるなど、試行錯誤中)

なるべく1時間は起こしたままで過ごすようにする。

飲み終えたら部屋を暗くしホワイトノイズをかけ、服を着せてそのまま寝かせる。

0:00 就寝

8時間半くらい。

途中で起きてしまった場合は、しばらく様子見をして再入眠を待つ。

寝付かない場合は、暗い部屋のまま母乳を5分ずつ授乳し、再度寝かせる。


ジーナ式を始めて変わったこと

何よりもまず、当初の目論見通り1日の凡その活動スケジュールが定まってきた。

上述の計画通りにいくことはほぼないが、それでも十分目安になるのでそれだけもう当初の目的は十分達成されている。

これまでは、日中寝たら寝たで今度は夜寝付けなくなるのでは、と心配になったりしたが、むしろお昼寝でがっつり寝かせることに戸惑わなくなった。

授乳のタイミングも揃ってくると、過去の飲んだ量と比較しやすく、ミルクを足す量も調整しやすくなった。


子供の変化でいくと、ご機嫌な時間が増えた。

特に夕方から夜にかけては寝付かず泣き止まず、でぐずぐずすることが多かったのが、にこにこで一人で過ごせるくらい余裕が出てきた。

大人と同じで、うとうとと覚醒を繰り返すより、しっかりまとめて寝る時間を設けた方が調子がいいのかもしれない。

まだ数度だが、夜通し寝が出来るようになってきたのもうれしい。

日中の睡眠時間、授乳量、タイミング等、条件がそろわないと夜通し寝は実現しないので、定着するのはもう少し先になりそうだが、兆しが見えただけでも大きな進歩である。

夜通しでなくとも、今では夜間起きるのは4-6時頃に一度だけなので、こちらの負担もだいぶ減ってきた。


9週以降に向けて

賛否両論あるジーナ式だが、私にとっては取り入れたメリットが大きかったのでしばらく継続しようと思っている。

今の課題でいくと、夜通し寝のとお昼寝時のセルフねんねが確立すること。

あとは授乳の際、休憩をはさまず飲み切れる体力がついてくれば、更にお世話が楽になってありがたい。

ゆるゆるジーナなのでどこまでうまくいくか分からないが、子供にも自分にも負担のない範囲で、続けていければと思う。




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