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文字が好きなわけ

おはようございます♡
こんにちはー♡
こんばんは♡
AYAKOです🦐

きょうは文字愛のお話を。

わたしが思いや考えを文字にするようになったのは中学生のときでした。
当時通っていた中学校には、「読書文芸」という部活動がありました。
部員になれば放課後、自由に図書室に出入りできるという特権に惹かれできるだけ家に帰りたくないわたしはすぐに入部を決めました。

遠くから聞こえてくる運動部の掛け声や足音をBGM代わりにしながら、静かな図書室に入り浸る毎日。

とはいえ入部した以上、そして毎日のように図書室にいる以上活動もしなくてはならないわけで。

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文芸部というだけあって、文字を使った何かしらの作品を提出しなければいけませんでした。

読書文芸と名のつくような部に入ったけれど、
実は国語がとても苦手だったわたし。
作者の意図?「それ」の意味?
答えを聞いても、なんで?となるレベルです。笑

そんなわたしが苦肉の策で選んだのが
「詩」でした。

なんか短いし簡単そう!という安直な発想。
もちろん実際はそんな単純なものどころか、
文章にするよりも難しい。

最初はただの言葉の羅列。
何度意味がわからないと言われたことか。
(これに関してはもう少し言い方あったでしょ?って今もおもいます。笑)

でも気づけばその難しさにハマっていました。
言葉選び、描写、音、リズム、どんな想いをのせるのか。
祖父が愛用していた広辞苑をはじめて開いたのも
この頃だったと思います。(祖父は俳句を詠む人でした。)

厨二病真っ只中のわたしが書く世界観は、それはそれはダークなもので。
昔から見えないものを身近に感じていたのも相まって、魂や宇宙、輪廻、運命、そんなテーマばかりだったと思います。
ぜんぶ捨てられてしまったからもう読めないのが残念すぎる。いま見たら絶対おもしろいのに!

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けれど、そうやって内に溜まり続ける思いを文字にすることでわたしは救われていました。
日々の辛さや虚無、孤独、そういったものがぜんぶ消えることはなかったけれど、そんな自分を客観的に見られていた気がします。

より深く暗い世界を書くことで、
自分が今いる現実に光を見つけたかったのかもしれません。

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それから、からこれ30年。
いまはこうして、さまざまな思いや願いを文字にして発信をするようになりました。
果たして当時のわたしより文章力が上がったかどうかは、甚だ(はなはだ)あやしいところですが。笑

でもね、今日のわたしはどんな言葉もどんな文字も愛をもって選べるようになりました。
言葉にも文字にも周波数があります。
さらにそれを扱う人の思いや意図にも大きく影響されます。

同じ言葉、文字でも使われ方や誰の発信か等でまったく違うものにもなったりしますよね。

簡単に使えるものだからこそ、丁寧に扱いたい。
わたしが書く文字はわたしの一部だから
目にされた方の心が和らぐような、そこに少しでも愛や温かさが残るような、そんな文章を書いていたいと思います。

泣けるほどうれしい一言も
すべてが壊れてしまう一言も
どちらもたくさん聞いてきたから
好きなものを選べる。

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最後に大好きな文字を。

だいすき!ありがとう!
愛してる。
大丈夫だよ。安心して。

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