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自分の気持ちを言葉で伝えにくい、不登校で発達障害の子の気持ちを知る方法

夏休みになって、子ども達を児童デイに預けてみようと思い、夏休みに入ってすぐに、見学に行ってみた。

小6の上の息子は「地獄だ。」と、つぶやいていたけど、家に帰ってから「どう?行ってみる?」と聞いたら「うーん…できたら行きたくないけど~でも…。」と、あまりハッキリしない返事。

そうだ❗こういう時こそ、

『子どもニーズカード』

を使ってみよう👍

『子どもニーズカード』というのは、言葉で気持ちを上手く表現できない子どもに使うと、子ども自身も親の私も、子どもの気持ちがよく分かるので、友達に教えてもらい、時々、使っている。

そして、児童デイの見学に行った後、子どもに児童デイの印象を聞いて、子どもが選んだカードが、まずは『感情カード』(どう思ったか?)
🔴びっくりしている 驚いている
🔴怖い 心配 恐れている
🔴安心 大丈夫だ
🔴もっと知りたい 面白そう
⭕不安 緊張 心配している
⭕だるい 疲れた やる気が出ない

そして次に『ニーズカード』(必要な事は何か?)
🔵助けてもらう
🔵選べる 自分で決める 自由
🔵休憩 くつろぎ
🔵安全 信頼
🔵尊重される 大切にされる 気にかけてもらう

を選んでいた。

ちなみに、感情カードの
⭕不安 緊張 心配している
⭕だるい 疲れた やる気が出ない
は、気持ち的に弱いと言っていた。
なので、感情カードの横には並べず、この2枚は他の感情カードとは違う列に並べた。

そして私が注目したのは、感情カードの
🔴安心 大丈夫だ
🔴もっと知りたい 面白そう
の2枚のカード。

児童デイは学校じゃないし、無理して行かなくてもいいし、子どもの見学してた時の様子を見ていたら、行かせるのはやめようと思った。

でも、子どもニーズカードで上記の2枚のカードを選んでいたので、子どもに「まずは体験で、夏休みの宿題やりに行く…くらいの気持ちで行ってみない?」と聞いたら「うん。行ってみる。」と息子が言ったので、先日、行かせてみた。

そうしたら、どうやら楽しかったようで「また行きたい。」と言っていた。

子どもでも大人でも、人が苦手で、いつも人を見ると逃げ回っている息子が、なんと同年代の子ども達と楽しく遊んでいたようだ…私もビックリだし、嬉しいかぎり🎵😍🎵

『子どもニーズカード』がなければ、児童デイに行かせてなかったと思うので、使って良かったな~と思った出来事でした。


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