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発達障害で不登校児が放課後デイサービスでトラブルが起きた話し
うちには、発達障害で不登校の小学生が2人いる。
小6の息子と小1の娘。
学校に行かない代わりに、放課後デイサービスに、時々行っている。
本人達は嫌がっているけれど、私がしんどいから、時々、行ってもらっている。
先日、放デイから電話があり、本来なら夕方に家まで送って来てもらうはずが、うちの子が、もう帰りたいと言うので迎えに来て欲しい…とのこと。
仕方なくお迎えに行った。
小6の息子に事情を聞いても「つまらなかったから。」としか言わなかったけれど、何かありそうな感じだった。
案の定、何かトラブルがあったらしく、詳しくは分からなかったけれど、きっと息子が何か悪い事をしたのだろう…放デイの職員の人に注意を受けたらしいような出来事があったらしい。
それに息子がモヤモヤして嫌な気分になったのが、帰りたくなった原因のようだった。
夕飯の時間になっても、なかなか食卓にも来なかった。
放デイの職員の人に注意されるくらいだから、100%息子が悪かったんだろうと私は分かってはいるものの、私は敢えて息子に「お母さんは、何があったか詳しくは分からないけど、どんな事があっても○○(息子の名前)の味方だから。」と何度も言った。
本来ならば、息子に悪いことは悪いと注意すべきなのかもしれない。
けれど、恐らく、自分でも悪かったと分かってはいるけれど、心のどこかでそれを認めたくない自分と戦っているのだと思う。
思春期という事もあるかもしれないし、きっと成長と共に、自分が悪かったと認める自覚も、きっと芽生えて来るだろう…と、私は信じている。
それなのに、放デイ職員からも、親からも、注意されてしまったら、本人は絶望でしかない。
特にうちの子達は、非常に過敏なところがある。
親が味方になってやらないで、誰がこの子の味方になってやれるだろうか?
私が「お母さんは○○(息子の名前)の味方だから。」と言った直後、硬い表情をしていた息子は優しい笑顔になり、鼻歌を歌い出した。
その息子の様子を見て、私が言ったことは間違っていなかったと確信した。
これを『甘え』と、とらえる方もいるかもしれない。
でも、これからの息子の成長の様子をよく注意して観察しつつ、今はこれで良かったと、私は思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇