発達障害で不登校児の新学期
新学期になり、一週間が経った。
今年度、小6になる息子は、昨年度の三学期は支援の先生にお迎えに来てもらい、時間限定登校ができていた。
でも、様々な変化で不安になったのか、新学期になってから、学校に行きたいのか、行きたくないのか、分からないと言う。
「行きたくない」と、ハッキリ言ってくれれば休ませるのだけれど、親としては、前に学校に行けてただけあって、なるべくなら行って欲しいと欲張ってしまう為、なるべく『行かせる』方向にエネルギーを注いでしまう。
結果、親の私が消耗しきって疲れ果ててしまう。
しかも、私が何の考えも無しに、ちょうど新学期が始まる日から、我が家の駐車場の工事を、業者さんに頼んで始めてしまった。
息子は、平日の昼間に人に見られるのを極端に嫌がる。
「あれ?小学校は?」とか「どうして学校行かないの?」とか、言われたくないからだ。
見られたくない平日の昼間、家の駐車場に一日中、業者さんがいる為、横を通れなくて、学校に行けない。
しかも学校も、たくさん先生方が変わって、様子が違う。
ダブルパンチだ。
新学期に入って2度程、私も付き添いで学校に行ったけれど、明らかに息子の様子が違った。
下の娘が入学した為、娘の帰宅時間との兼ね合いで、毎日の付き添いが不可能になった。
そして、とにかく業者さんに、今後の工事の予定と、息子が登校する時間だけ、見えない所へ行ってもらえるかお願いしたところ、工事のない日がある事が判明💡
しかも、息子の登校時間も見えない所へ行ってもらえるのを、快く承諾していただけた…全く厄介な家庭だ。
そして、今日は工事のない日だった。
朝から息子に「今日は工事がないから、学校行けそう?」と聞くと、「うん…多分…行けるかなぁ。」と、フワフワした返答。
先生がお迎えに来てくださる、1時間前、30分前、10分前、5分前…に、声かけをする。
そして、家の前に出て、先生を待つ。
先生が来た!
ってところで、うちが頼んでいる生協のトラックが来てしまう=息子は物陰に隠れる。
なんてタイミングが悪いんだ💢💢💨
優しい先生が「トラックが行くまで待ちましょう。」と言ってくれて、トラックが去り、無事に息子は登校できた!!
お迎えに行った時「明日は休む~」と言っていたけれど、今日は金曜、明日は休み😁✌️
きっと疲れたんだと思う。
来週から、またどうなるかは分からないけれど、ひとまず今日は登校できた。
もちろん、私としては、登校できる事が目的ではないし、昨日できた事が今日はできないって事だって多々あると思う。
なので、息子も私も、無理せずゆっくり進んで行けば良いと思いました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇