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一年を振り返る

明日は小5の息子の終業式。

一年間お世話になった先生に、息子とメッセージカードを作った。

カードを作りながら、この一年間を思い返してみた。

コロナでいつから学校が始まるのかも分からない状態で始まった新学期。

しかし、それが息子にとって、学校に行かなくて良いという安心材料となったようだったけど、ADHDでもある息子にとって運動不足にならないか、運動不足によって精神的に不安定にならないか…という心配もあった。

でもそんなこんなで学校が始まった。

私も付き添って、時間限定登校。

そんな中、7月に父のガンが発覚。

不安な気持ちで、家族からの電話が頻繁に来たりする中での付き添い登校。

それでも9月には、息子の学年では一泊二日のお泊まり学習があり、その事も考えなければならない。

結局、学校で宿泊する予定のすぐ近くのホテルを、息子がどちらに宿泊するか分からないけど、いちお息子の分の予約を取り、ホテルで待機。

一日目は全ての行程を、同じクラスの児童達と一緒に行動できたものの、やはり宿泊は無理と本人が言っているという連絡を先生から受けて、お迎えに行き、私が予約したホテルに一緒に宿泊することに…それでも普段は教室にすら入れない息子が、丸一日同じクラスのお友達と過ごせたのは、まさに奇跡✨

先生方のおかげでしかない。

お泊まり学習が終わった後、父の体調があまり良くなく、家族で車で片道8時間以上かかる実家へ泊まりに行った。

しかしその翌月、いよいよ父の容態が悪くなり、コロナ禍の中、発達障害の子ども2人を連れて、飛行機やら新幹線やらを使って帰省。

容態が少し安定したので、自宅に戻ってきたものの、自宅に戻った3日後、父は亡くなった。

そんなこんなで多忙な秋を乗り越え、年が明けた。

もう私は精神的にも肉体的にも限界に達していた。

学校の付き添い登校はもう無理だ。

思いきって先生に打ち明けた。

その上で、息子にも、私が限界だということを伝えると、息子は、

「お母さんが付き添わなくても学校に行けるかもしれない。」

と言った。

そしたらその通り、私は送り迎えだけで、

息子は私の付き添い無しで校舎に入ることができた。

これまで、先生との信頼関係を築けたから出来たことなので、先生には本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。

なので、学校の送り迎えだけなら出来るかと思ったけど、下の子の保育園の送り迎えもあり、一日中、家を出たり入ったり…その合間を縫って、買い物に行ったり、洗濯物を干したり、夕飯作ったり…いっぱいいっぱいになってしまった。

もはや楽をしているのか、逆に忙しくなったのか分からないくらい。

そこでまた精神が崩壊しそうになった為、一週間のお休みをもらうことに。

要するに、送り迎えが無理なので、学校も保育園も一週間、休ませた。

ゆっくり休もうと思ったが、実家で毎日泣いていた一人暮らしになってしまった母を思い出し、帰省することに…。

そんなこんなで、休み明けからは、まず朝は下の子を保育園に送り、その後、息子の登校は先生にうちまでお迎えに来ていただき、小学校にお迎えに行く時は、そのままついでに保育園にも迎えに行くということにした…そうすれば、一日2回の出入りですむ。

なぜこれをもっと早くにしなかったのか…。

でも保育園のお迎えを早くすることで、下の子は帰宅後、家に入らず、公園に行きたいとか外で遊びたいと言い出す事もあって大変だったけど、やっとこのルーティーンに慣れた頃、下の子は保育園を卒園😅

とまぁ、こんな一年間だった。

色々あったけど、

息子はこの一年で、ものすごく成長した。

本人の年齢的な成長もあるとは思うけれど、

やっぱり先生方の色々な配慮のおかげだと思っている。

そして4月からは、息子は最高学年の6年生になり、下の娘は1年生になる。

うちの学校は、主に、6年生が1年生の面倒をみるという事になっているのか、教室も隣。

果たして、下の子が、上の子が6年生の教室にはいないと気づいた時、どうなるか😓

まぁ、今、考えても仕方ないので考えないようにしておこう。

ともかく一年間、お疲れ様…私!!





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