RICOH GR Ⅲを1ヶ月使ってみて
可愛いカメラでした。
RICOHGRⅢ。
RICOHのGRシリーズは、歴史が長いようで、
気になる方は公式サイトのこちらをどうぞ。
昔から、ズームを採用してないシリーズなのねぇ。
カメラを始める前は、
カメラを買う意味って、
“ズームにしても綺麗に撮れるんでしょ?”
くらいのものでした。
そうじゃなきゃ、スマホでいいじゃん。
と思っていたから、
ズームができない、しかも高級なコンデジに、
こんなに魅せられるとは思ってもいませんでした。
今回、GOOPASSで、私が借りたカメラは
RICOH GR Ⅲですが、
最も新しいGRは
RICOH GR Ⅲxというカメラでして、
大きな違いといえば、カメラの画角。
どっちにしようか迷った挙句、
xよりもちょい広めに撮れるGRⅢにしたのでした。
この辺のことも、気になる方は
この辺りをぜひご覧ください。
さて。
急ではありますが、
カメラを使う理由ってなんだろう?
って、考えたんですね。
だって、ほんと、
“木の上のシマエナガをでっかい望遠レンズで撮影したい!”
みたいな願いがない限り、ほとんどの瞬間は、今はスマホで事足りちゃう。
フジのミラーレスカメラを使ってる時には、
多少カメラが重くても、
ファインダーをのぞく楽しさとか、
シャッターの音とか、
ちょっとした“非日常の体験”みたいなことにもワクワクしたのだけど、
今回レンタルしたRICOHGRⅢに関しては、
わざわざこのカメラで撮る意味って?というのを
結構考えたりしました。
スマホと何が違うのか?スマホじゃダメなのか?
実際にGRを使いながら、一つの答えを導き出しました。
それは、
“あ、撮りたいな”の瞬間を、特別にする。
ということ。
スマホでもいいの。簡単に、常にポケットに入ってて、撮りたい時に、サッと撮ることができるし、撮れた写真も綺麗だし。
でも、
“あ、撮りたいな”の瞬間に、カメラがあるとして、
“あ、この瞬間撮りたいな、カメラで撮ろうかな!”
と思うと、より一層、その瞬間が特別になるというような感じ。
伝わるかな笑。伝わるといいな。
RICOHGRⅢは、機動性が本当に良くて
“あ、撮りたいな”の瞬間を、絶対に逃さないという魅力がありました。
子供の寝顔や、夜のネオン、雪まつりや、カフェで食べたオシャレなパフェも。
あ、撮りたいな!と思った瞬間に、
サクッと撮れて、カメラで撮ることで、その瞬間がキラキラと輝きだす…!
そんな体験を、この1ヶ月、たくさんさせてくれたカメラなのでした。
せっかくなので、この1ヶ月で撮った写真をいくつか載せていきまーす!
どの瞬間も、カメラのおかげで特別になる。
カメラを持ち歩いてなかったら、おそらく撮ってなかったであろう街の風景とかも、
カメラのおかげで“面白いかも!”と感じる。
写真が綺麗!とか、色が良い!とか、
言い出すとキリがないけど、
私にとっては、
“あ、撮りたいな”の瞬間を、特別にするということが
GRⅢの1番の魅力だなぁと感じたのでした。
さて。今日、カメラを返却します。
手放すの寂しい!!次も違うカメラを借りちゃおうかな…!!
あぁ、カメラ沼にハマっていく…!
前編はこちら。サブスクっていいね、の話です。読んでみてねー!