原田病 〜その16:入院生活12日目。まだかなまだかな〜

 現在絶賛入院闘病中(13日目)の私の、原田病発見から入院生活について。入院中は目の見えが良くないので、ゆっくりゆっくり更新してます。

5月11日(火)
 昨日めそめそ泣いたせいで目がちょっと重い朝。昨日のほうがクリアに見えた気がする。
 やっぱり泣くのはよくないのか。でも、精神的には不満は全部出したほうが良い。

 すっかり日課になってしまった朝5:30起き。同室のおばあちゃんも朝早いから、2人ともガサゴソガサゴソ。朝からストレッチをして少し気分転換。

 前日の夜も思ったけど、ステロイドの副作用の躁鬱が今のこの状態やとしたら、今後減薬するまで続くんつらすぎん?
 割とポジティブ思考な私だけど、さすがにここ数日の精神不安定さはやばいなと戦慄した。

 昨日の診察のときに『プレドニン20mgになるから、退院は明日かも』と言われたので、この日1日ワクワクしていたけれど、待てど暮らせど主治医が来ない。退院のお知らせもこない。
 あ、プレドニンはこの日から朝4錠(20mg)に減量されました!(昼が無くなった!)

 そのうち夕方になって、『プレドニンを減らした日に退院は危ないので、明日退院ということになります』とのこと。やっぱり病気療養中に余計な期待はするなかれ。
 今日帰ったら何しようかな、まずはお風呂かな〜?とか思い巡らせていたので、余計にショックは大きかった。

 肝心の目も耳も、なんとなーく少しずーつよくなっているくらいで、早く診察してもらいたいなあと思う毎日。コロナがない世の中だったら、もっとモヤモヤせずに快適な療養生活やったんやろか。
 まあ、数年後に「あのとき本当ひどかったよなー!」と笑っていられることを祈ろう。私の引きがとんでもないだけや。

 翌日の退院は体調が悪くならない限りはほぼ決定◎

 同室のおばあちゃんはご自宅に帰るのもハードルが高いみたいで、このまま18日まで隔離生活とか…(´・ω・`)
 2人で励まし合ってきたから、なんか私だけ退院っていうのも申し訳ないな…とか、いや、私が出た後に、もしかしたらちょっと良い部屋に移れるかもしれない!とか、色々2人で妄想してみた。

 おばあちゃんがより良い生活を送れるといいな…1人になると私に気を遣わなくて良くなるから、(今も気遣ってるかは分からんけど。笑)、精神衛生上ましになるかな…

 この環境下で1週間以上ずっと一緒にいると、なんかすごく感情が揺れる(´・ω・`)どうか幸せに暮らせますように。

 それからこの日は自身のSNSに病状について書いてみた。入院前にちらっとだけ伝えて何も連絡できてなかった人とか、遊びに誘ってくれるのに断ることが増えていたので、いっそのことどーんと書いてみた。

 たくさんコメントや連絡が届いて、なんか物凄く励まされた。孤独の中闘うのはなかなか辛いから、素敵な友達がたくさんいてよかったァと心から思った。治ったら、みんなにありがとうをいっぱい伝えよっと🌷

 プレドニン減薬の影響がでなければ退院、と言われたことへの緊張か、明日には夫に会えるぞというワクワクからか、なんだか全然寝れなかった。

 それどころか、元々末端冷え性だったのだけど、手足がグンと冷えてるような気がして、『え、私、明日元気に起きれるかな…?』『なんか急に体調不良とかならないよな…?』という不安に押しつぶされそうだった。
 【プレドニン 減薬 症状】とか【プレドニン 離脱症状】とかで調べまくる深夜2時。なんだか鼓動が速くなってるような気までして、命の大切さというか、そういうことまで考え始める始末。

 明日、元気に目が覚めますようにと祈って寝た。

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