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「栃木ゆかりのみ」ってなに?飲み会?

「栃木ゆかりのみ」代表の永井彩華(@ayakan327)です。

「栃木ゆかりのみ」という名前でイベントを始めて丸4年。お陰様でこれまで17回開催し、延べ500人の栃木出身者が参加してくれました。嬉しいことに「なんか聞いたことある」と言われることも増えてきました。

見切り発車で始めたので、ブレブレになりながらも自分たちの価値を探りながら運営をしてきました。

最近は「栃木ゆかりのみらしさ」が出来上がってきたように感じます。でも、もっと良いサービスにするために、一度ぶっ壊してより良いものをつくりたいなと思っています。

これまであまり試行錯誤の過程を発信していなかったので、これからはどんどん出していきたいなと。そして、一緒に作ってくれる仲間もつくれたらいいなとたくらんでいます。

今回は、改めて栃木ゆかりのみをどんな想いのもと運営しているのかを紹介します。

栃木ゆかりのみのはじまり

栃木ゆかりのみのはじまりは、私自身が地元の栃木県と関わるキッカケを探していたことからでした。

私は栃木県で就職するという発想がないまま、社会人になるタイミングで上京しました。でもその直後に、私にとっては地元の家族のそばで好きな仕事をすることが理想なのではないか、と思いはじめます。

それを期に、満足いく形で地元で仕事をする方法はないものかと模索することにしました。

その過程で出会ったのが、都内で栃木県出身者を集めた飲み会を開催するというアイディアでした。

私はもともと地元に対して興味が無く、小中学校の友達とは疎遠だし、母は大阪出身だし、父は都内の公務員だし特に特別なつながりもない状態でした。集客のアテもないまま、とりあえず「栃木ゆかりのみという飲み会をやります」という告知をfacebookのイベントページで出したら、20人弱の会になりました。

こういう「同じ出身地の人が集まる場」は求められているんだ。そう思って、このイベントの価値は何なのか、どうしたらもっとたくさんの人に来てもらえるのか、をやりながら模索してきました。

私はこの栃木ゆかりのみの活動が高じて独立して、今では東京と栃木を半々くらいの割合で行き来する二拠点生活をしています。

地元の家族の都合で、自分の裁量でスケジュールを調整できるようになったのが嬉しいです。今も好きな仕事をやらせていただいてますが、理想は尽きないのでチャレンジしたいことがたくさんあります。

栃木ゆかりのみの価値

そんな経緯があり始まった栃木ゆかりのみ。最初は集客に苦戦したり、運営がへたくそだったりしたのですが、しぶとく続けてきました。結果たどり着いた、今の栃木ゆかりのみの価値はこれです。

「地元に関わりたい人にとって、最初のキッカケになる」です。

過去の私のように、地元のことを知りたかったり、離れて住んでいても何か関わりを持ちたいけれどキッカケが無いという人たちに1番最初に見つけてもらって、気軽に参加してもらえる場でありたいと思っています。

「最初のキッカケになる」って、一番難しいところです。なぜなら、これまで情報が届いてなかった人に情報を届けて、足を運んでない人に足を運んでもらう必要があるからです。

当日のクオリティを上げて満足してもらうことはもちろん大切ですが、どうしたら興味を持って足を運んでもらえるのかをとことん考えています。

なぜ飲み会なの?

今の栃木ゆかりのみは、基本的に立食形式の飲み会スタイルをとっています。ランチ会をしたり、着席式でひたすら日本酒を堪能していた時もあったので、絶対に飲み会だって決めているわけではないのですが。

飲み会、と言うとちょっと抵抗がある方もいるかもしれません。他にもいろいろなイベントの形式がある中で、栃木ゆかりのみでは敢えて飲み会にしています。

その理由は、会の間の限られた時間を、その場にいる人全員が自分のために使って欲しいからです。みなさんイベントに参加する時って、それぞれ何かしら期待して来ていると思うのです。

例えば栃木ゆかりのみでいうと、こんな期待を持ってきてくれる方が多いです。

・同じ出身地の友達が欲しい
・楽しく飲みたい
・栃木のことをもっと知りたい
・こんな人に出会えたらいいな
・自分の取り組みに協力してくれる人いないかな
などなど。

今の栃木ゆかりのみでは、最初に全員15秒間の自己紹介タイムを設けます。その中で”今日来てくれた理由・期待していること”も含めてシェアしてもらいます。運営メンバーをはじめ、参加者みんながお互いの期待に応える時間としてフルに使ってもらえるように、考えていることを共有する時間です。

毎回いろいろなバックグラウンドを持った方々が来てくださいます。なので、その場にいるひと全員が唯一無二のコンテンツです。こちらから何か特別なプログラムを準備するのではなく、コミュニケーションを楽しんでもらえる環境づくりに徹しています。

それをより盛り上げてくれるのが、美味しいお酒と料理とです。最近では、栃木県出身のオーナーさんが営む飲食店で、栃木ゆかりのものを用意していただいています。

運営チームは、栃木ゆかりの素敵な人たちを集めて、良い場をつくることに全力を傾けています。(ここはまたの機会に掘り下げたいです)

面白いことに、情報を発信したいという人や、情報が欲しい人たちが一定数いて需要と供給が成り立っています。一度として同じ会はありません。とても自由に、想い想いの時間を過ごせるのが飲み会だからやっている、というイメージです。

でも、これからは別のスタイルにもチャレンジしてみたいです(笑)。

一緒に価値向上させてくれる人求む!

栃木ゆかりのみは毎回ワクワクする出会いがたくさんあって、私自身もすごく楽しいです。

「人」と「情報」との良い出会いを用意することをモットーにしていて、素敵な人たちが集まって繋がる場をつくることができました。

そんな栃木ゆかりのみの価値をもっと上げるために、新しい仲間を募集しています!

特にこんなことがしたいです。
・もっと栃木ゆかりのみを求めている人に情報を届けたい
・栃木ゆかりのみ当日をもっと良い時間にする方法を考えたい
・参加してくれた人に、もっと栃木県に関わってもらえる仕組みを作りたい

興味持ってくださった方はこちらからご連絡ください。

以上、栃木ゆかりのみって何なのかをざっくりと紹介させていただきました。また更新していきたいと思います。

最後まで読んでくださってありがとうございました!

ちなみに1/29(火)の夜にも蔵前で開催するので、栃木ゆかりのみなさまぜひ参加していただけたら嬉しいです!

facebookのイベントページからの参加表明はこちら

ホームページからも参加表明していただけます!


ページの最後まで辿り着いてくださって嬉しいです。「かえれる地元をつくる」挑戦の過程をこれからも発信します!