見出し画像

逆に運命の出会いだと思うしかない

「まぁ、これくらいなら大丈夫だろう」と思ってやったことが大失敗を招いて、後悔したことありませんか。

私はありました、昨日。

いつも通り、娘と午後、近所にある実家にお邪魔しているとき。

私はちょっと叔父に相談したいことがあり、時間を決めて電話することになっていました。
定刻になり、ラインで電話しましたが、着信してもらえず。
メッセージを送っても既読にならず。

あれ、約束したんだけどなぁ。まぁ仕方ないか別のことをしてコールバックを待とう。

と、リビングのテーブルを離れて台所で作業を始めました。

テーブルの上に、メモをとるためのノートとボールペン、参考にしようと図書館で借りた本を置いたまま。

娘はなにやら母と楽しそうに遊んでいるし、作業もすぐ終わるから、

「まぁ、いいだろう」と。

次の瞬間、ソファに座ってiPadでゲームをしていた父が、

「あー、なんか書いてるよー」

と、あー、電子レンジ鳴ってるよーくらいの空気感で言うので、テーブルを振り返ると……

書いてる!娘がボールペンで本にサラサラと!思いっきり書いてる‼︎

慌ててかけよって取り上げましたが、後の祭り。表紙を開いた1ページ目に、しっかりボールペンでくしゃくしゃっとサインみたいな長ーい線が描かれていました。

ずーん……全然よくなかった。

いつのまにか母から離れ、テーブルによじ登ってイタズラしていたのでした。

借りた本にらくがきしてはいけないと言い聞かせましたが、悪いのは過信した私。

まずは報告せねばと即座に図書館に電話。謝罪と、この本をどうしたらいいかうかがったところ、状態を見てみないとなんとも言えないが、判断によっては弁償とのこと。

やー弁償でしょうねぇ。けっこう書いてるよ?

今回借りた本は、目星をつけてHPから事前に予約したのではなく、ふらっと館内を見ていたら参考になりそうだったので、その場で借りてみたもの。

なので思い入れがあるというほどではないのですが、高い確率で買い取らなくてはならないぞ、となったら、なんだか開き直ってきて、

「もしかして、この本、私にとってとても重要なことが書いてあるから手元に置いておけということなのでは?」
なんて考えだしました。

我ながら超絶ポジティブ。いや、負け惜しみかな。

昨日から読んでいますが、なかなか面白くて、なるほどと思う内容です。

明日あたり図書館に持って行ってみてもらうので、まだ確実にはわかりませんが、自分のものになったらフル活用しようと決心。

とりあえず、もう絶対に借りた本を娘がさわれる場所に放置しないことを誓います。
かたくかたく誓います。

いいなと思ったら応援しよう!

Ayaka
なにか近いものを感じていただけたら、スキ・フォローお待ちしております。 万が一サポートしていただけたら......noteに書く話題を娘と作りに行きます。